横浜水道みち歩きを始めたころ参考にしたA4紙にコピーした当該ページを探し出しました。コピーなので不鮮明ですが代役として務まることを期待して投稿します。
横浜水道創設水道導水路概要図です。(クリック拡大)

旧三井用水取入所から始まり野毛山旧配水池に至る延長44kmの横浜水道創設時の横浜水道みちです。
概要図左下にトロッコの歴史看板設置26か所の一覧が載っています。読みづらいので下に文字起こししました。
番号 | 当時場所 | 設置住所 | 設置目標場所 | km |
1 | 三井 | 相模原市緑区三井 | ボート乗り場 | 1 |
2 | 大島(1) | 相模原市緑区城山町向原2丁目 | 小倉橋付近 | 6 |
3 | 大島(2) | 相模原市緑区大島 | 清流の里付近 | 7 |
4 | 大島送水井 | 相模原市緑区大島3339 | 渓松園内 | 7.5 |
5 | 田名 | 相模原市緑区田名2074 | ジョギング道路 | 11 |
6 | 上溝 | 相模原市中央区上溝43 | 16 | |
7 | 当麻 | 相模原市南区当麻1102 | あざみがや交差点 | 17 |
8 | 堂山橋 | 相模原市南区下溝2096 | 道保川橋際 | 17.5 |
9 | 下溝 | 相模原市南区麻溝台 | 女子美大付近 | 18 |
10 | 磯部村 | 相模原市南区二葉2丁目 | 双葉遊園地付近 | 20 |
11 | 上鶴間 | 相模原市南区東林間5丁目7 | 相模原水道遊園 | 23 |
12 | 下鶴間 | 大和市下鶴間1453 | さくら散歩道公園内 | 24 |
13 | 鶴間(1) | 町田市鶴間3丁目1 | 鶴間公園内 | 25.5 |
14 | 鶴間(2) | 町田市鶴間1776 | 国道246バイパス際 | 26 |
15 | 瀬谷 | 町田市鶴間1486 | 鶴間三角公園 | 27 |
16 | 川井 | 横浜市旭区川井本町83 | バス停福泉寺前 | 31 |
17 | 下川井 | 横浜市旭区都岡町9 | 都岡町内会館前 | 32 |
18 | 今宿 | 横浜市旭区今宿南町 | 水道みち今宿橋付近 | 33 |
19 | 川島 | 横浜市旭区鶴ヶ峰二丁目 | 鎧橋際 | 35 |
20 | 三反田 | 横浜市旭区西川島町 | 西川島公園内 | 36 |
21 | 上星川 | 横浜市保土ヶ谷区東川島町 | 東川島水道みち公園 | 38 |
22 | 坂本 | 横浜市保土ヶ谷区仏向町 | 仏向給水車両ステーション | 39 |
23 | 下星川 | 横浜市保土ヶ谷区川辺町 | 水道局保土ヶ谷事務所前 | 41 |
24 | 帷子 | 横浜市西区南浅間町 | 社宮司公園内 | 42 |
25 | 芝生 | 横浜市西区藤棚1丁目 | 藤棚交番前 | 43 |
26 | 戸部 | 横浜市西区老松町 | 野毛山旧配水池入口 | 44 |
横浜水道みちトロッコの歴史看板

横浜市水道局が近代水道創設120周年を記念し設置したトロッコの歴史看板です。写真は創設水道導水路26か所に設置された1番目の看板です。
現在地:三井 三井用水取入所からここまで1km
看板にはこんなことが書いてあります。(26か所共通)
この水道みちは、津久井郡三井村(現:相模原市津久井町)から横浜村の野毛山浄水場(横浜市西区)まで約44kmを、1887年(明治20年)我が国最初の近代水道として創設されました。運搬手段のなかった当時、鉄管や資機材の運搬用としてレールを敷き、トロッコを使用し水道管を敷設しました。横浜市民への給水の一歩と近代消防の一歩を共に歩んだ道です。
(トロッコの歴史看板より)

これは23番下星川の看板です。当時の地図に描かれた路線上に水道局キャラクターはまピョンが立ち案内しています。
下星川 三井用水取入所から41km
現在地:川辺町 (水道局中部第二給水維持課前)
●2番目の大島(1)、3番目の大島(2)は設置場所が分かりにくいところです。
「其の5 大島から小倉橋へ」が参考になります。
●1番目の三井は三井植物浄化施設案内板の隣に立っています。
参考記事「其の613 三井植物浄化施設」
●4番~26番は水道みち沿いに設置されているので見つけやすいと思います。
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