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横浜水道みちを行く

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其の711 長福寺を訪ねる・東京都町田市相原町

 引き続き相原町の町歩きです。丸山開田記念碑や真米川に次いで長福寺を訪ねました。

長福寺参道・町田市相原町
町田街道に面した長福寺参道です。


山号寺号標「曹洞宗籌國山 長福禅寺」 
山号寺号標に「曹洞宗籌國山 長福禅寺」 


長福寺山門・町田市相原町2109
長福寺山門です。文久2年(1862)完成。切妻造りの四ツ足門、用材は欅材を使用。町田市指定有形文化財です。


長福寺山門案内板
町田市教育委員会設置の長福寺山門案内板です。
所在地:町田市相原町2109


長福寺鐘楼
長福寺の手水舎
山門をくぐると左手に鐘楼と手水舎があります。


長福寺本堂・町田市相原町2109
長福寺本堂扁額
長福寺本堂と扁額です。下記案内板に詳しく書かれていますが、内容をかいつまんで記します。

曹洞宗籌國山長福寺
・寛永二年(1625年) 相原町松ヶ谷戸(現寺谷戸) の山麓に開山。
・ご本尊はお釈迦様。
・文化三年(1806年)に現在地に移築する工事に着手。
・天保六年には現在の本堂並びに庫裡の改修工事が始められ、天保十三年(1843年)に完成。



長福寺案内板
山門前の長福寺案内板です。

曹洞宗籌國山長福寺
長福寺の歴史は古く、寛永二年(1625年)に大泉寺第十二世籌山賢察大和尚によって相原町松ヶ谷戸(現寺谷戸) の山麓に開山され、ご本尊はお釈迦様で、御朱印五石三斗とされています。
文化三年(1806年)に現在地に移築する工事に着手し、 文化九年(1812年)の伽藍移築大工事に併せて飲料水確保の横井戸・鐘堂・水屋などが整備されました。
天保六年には現在の本堂並びに庫裡の改修工事が始められ 天保十三年(1843年)に完成し、相模平野が一望できる 景観と自然環境に恵まれ、近郷有数の霊場として信徒の参詣が多かったと伝えられています。
この改修の時に江戸の絵師で狩野派の長谷川雪堤によって仏殿天井の杉板三十五枚に、獣・紫陽花・水仙など草花が色鮮やかに描かれた「格天井花丸画」は昭和四十八年に町田市指定有形文化財に指定されています。 さらに、文久元年に山門及び文殊堂の建設が進められ、文久二年(1862年)に完成いたしました。山門は欅材を使用し、唐戸上部の斜めに雨を呼ぶ雲竜の構図の雄大さが認められ、また、文殊堂は一本彫の上り竜と下り竜の柱、その他の彫刻が今では得がたい作風と認められ、ともに昭和四十八年に町田市指定有形文化財に指定されています。 「大正十二年(1923年)の関東大震災で裏山が大崩落し、本堂が前に押し出され一部に損傷がありましたが、檀信徒の奉 仕などによって修復されました。その後も寺観整備事業を進めつつ、客殿庫裡籌福堂、梵鐘再鋳、三界萬霊供養塔、昭和及び平成墓地の建設など行っております、また、教化育成の活動が盛んになり、さらに護持会の充実によって、住職と檀信徒が一丸となって法燈を守りながら地域社会の福祉向上と安寧のために努めています。合掌
平成十四年十一月十八日



長福寺の文殊堂
山門前の案内板にあった文珠堂です。柵で囲われ覆い屋で保護されています。山門を出た右側高台にあります。

長福寺文殊堂案内板
町田市指定有形文化財 長福寺文珠堂の案内板です。

長福寺文珠堂
文珠堂は、長福寺一三世弁隆和尚の代、文久二年(1862)に着手し落成した記録が明らかである。一間四面の小堂ではあるが、一重の入母屋造りで銅板葺き、軒は唐破風付の向拝をつけている。用材は欅で彫刻を多く使用し、すべての組物や柱の台輪までサヤガタ、唐草、浪に千鳥、竜および獅子などを刻み、また菊花の透し彫りを施すなど当時の建築技術と巧みな彫刻を集中させている。
2012年3月設置 町田市教育委員会


以下、文珠堂の彫り物です。
長福寺の文殊堂

長福寺の文殊堂  長福寺の文殊堂


長福寺の文殊堂・一本彫りの上り竜
向拝柱に彫られた一本彫の上り竜。

長福寺の文殊堂・一本彫りの下り竜
向拝柱に彫られた一本彫の下り竜。


長福寺の文殊堂
他の三面はシンプルです。


長福寺のレポはここまでです。
相原町の町歩き、続いて境川の遊水地を訪ねました。


長福寺の位置です。


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コメント

プチ帝釈天?

お久しぶりです。文珠堂の彫り物、小規模ながら、なかなかのもので柴又の帝釈天を思い出しました。柴又のはこれの十倍ほどの規模ですので、かなり見ごたえがありますが、長福寺のものも見事です。(久々に一番乗りでしたが、リポートが遅れてすみません。)

  • 2020/12/21(月) 09:17:52 |
  • URL |
  • 地元ティー #-
  • [ 編集 ]

Re: プチ帝釈天?

いつも応援ありがとうございます。柴又帝釈天の物凄い彫刻は余力がなく残念なことをしました。山門の彫刻をちらっと拝観した程度です。代わりにネットでじっくり拝観いたしました。今年は新型コロナ禍の中での水辺歩きでした。来年はどうなることやら・・・。足の向くまま気の向くままどこへ飛ぶかわかりませんが2021もよろしくお願いいたします。

  • 2020/12/21(月) 16:58:18 |
  • URL |
  • doushigawa #-
  • [ 編集 ]

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