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横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその取水源を探訪します。

其の688 本社宮の庚申塔・神奈川県茅ケ崎市

 彼岸の入り間近なのに残暑が厳しいです。炎天下の水辺歩きは控え、駅近の庚申塔巡りに行ってきました。

本社宮・茅ヶ崎市矢畑142
最初に訪れたのが茅ケ崎市矢畑の本社宮です。石造りの鳥居に本社宮の額がかかっています。


本社宮の道祖神
鳥居脇に石造物が二体。双体道祖神と道祖神です。
右側道祖神は裏面に天保九戊戌年正月吉日とあり、1838年の建立です。およそ180年前ですね。矢畑邑の人たちが寄附したと刻まれています。


本社宮・茅ヶ崎市矢畑142
本社宮本殿です。ここは茅ケ崎市矢畑142


本社宮由緒由来書き
本社宮の由緒由来書きです。


本社宮の石造物
本殿奥に石造物が並んでいます。中央は双体道祖神、その左は合掌像ですが馬頭観音でしょうか。右端は大磯の左義長(サイトヤキ)の祭りで使われるごろ石に似ています。


本社宮の石造物
石造物群の並び覆堂内に二体の石造物が祀ってあります。右側は座像ですが頭が欠けています。左側は何でしょう。


本社宮の宇賀神像
左側はとぐろを巻いたヘビさんです。いわゆる宇賀神と呼ばれる福の神ですね。


本社宮の庚申塔
覆堂庇下に祀られた笠付きの庚申塔です。珍しい石祠形状で三猿の浮彫がなければ見逃すところでしたよ。三猿の上には日月も刻まれています。今日のお目当て、それも古いタイプの庚申塔に出合い幸先が良いです。今日の大きな収穫の一つです。


本社宮の庚申塔
左側面です。案内板によると「相州矢畑村施主 敬白」と刻まれています。右側面には「明暦二申年十月吉祥日」
傍らに立つ案内板には以下のことが書かれています。
茅ヶ崎市重要文化財「本社宮の庚申塔(明暦2年:1656年)」
市内の年号銘のある庚申塔中で古い方から四番目に当たり、三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)が刻まれる型の初期のものです。また庚申塔としては例の少ない石祠の形をしています。
碑高51cm、塔身幅34cm。塔正面に日月、梵字、三猿の彫刻。



長善寺・茅ヶ崎市矢畑150
こちらは本社宮の南隣、長善寺です。境内の石造物を拝観しました。ここは神奈川県茅ヶ崎市矢畑150


長善寺・戦没各英霊追悼地蔵尊
境内の戦没各英霊追悼地蔵尊です。最近のものと思われる卒塔婆に大東亜戦争の文字が見えます。


長善寺の馬頭観音像
地蔵尊前の馬頭観世音像です。戦地で倒れた軍馬を慰霊するためと思います。戦後75年、比較的新しい石造物で精巧なお馬さんの浮彫が印象に残りました。

ほかに拝観できる石造物はなく今回はここで切り上げます。
水分補給しながら次の目的地へ向かいました。


本社宮の位置です。


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コメント

うぁ!臭ってきそうな。

お久しぶりです。水辺を離れての石仏巡りもまた、格別で楽しいですが、宇賀神さまには一瞬、臭ってきそうで驚いてしまいました。こんな石仏もあるんですねぇ。以前のエロい道祖神もかなりインパクトがありましたが。これもなかなかのもので、結構、石仏も奥が深いですねぇ。

  • 2020/09/21(月) 09:11:53 |
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  • 地元ティー #-
  • [ 編集 ]

Re: うぁ!臭ってきそうな。

コメントありがとうございます。水辺ばかりなので変化をつけて庚申塔巡りをしました。ショケラさんは一か所だけでしたが会うことができまずは良かったです。宇賀神は弁天様と一緒に祀られることが多いですね。初めて見たのは磯部頭首工の公園内で、二体が並んでいました。目久尻川沿いの白髪弁財天社のシンボルはとぐろを巻いたヘビさんです。涼しくなったらショケラさんをまた見に行くつもりです。

  • 2020/09/21(月) 10:32:19 |
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  • doushigawa #-
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