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横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその水源を探訪します。横須賀水道みち、県営水道、企業団、東京水道みちなども。

其の457 鳩川源流を訪ねる⑧・原当麻駅付近~番田駅付近今橋

 海老名市の鳩川河口から相模原市緑区の源流を目指して歩いています。1月21日(日)晴れの日に探訪しました。

下中丸橋より鳩川上流を望む
前回は下中丸第2雨水調整池まで進みました。その上流、JR相模線原当麻駅近くの下中丸橋より鳩川上流を望む。橋を中心に上下流部の低水路幅が広がっています。

東谷橋より鳩川上流を望む
下中丸橋の上流300mに架かる東谷橋より鳩川上流を望む。高水敷を歩きたいのですが下りることは出来ません。左岸に雨水調整池のフェンスが見えます。

下中丸第1雨水調整池
フェンスの中の様子。相模原市の標識によると「下中丸第1雨水調整池」と言います。容量は2,993㎥。

下中丸第1雨水調整池
下中丸第1雨水調整池に流れ込む雨水下水管です。

相模原市雨水下水管マンホールフタ
上記雨水下水管付近道路上のマンホールフタです。町中でよく見かける相模原市の花・アジサイをデザインした「さがみはら あめ」のフタです。

昔と違って道路はアスファルト舗装されているので降った雨は地中に浸み込まずすべて道路側溝に流れ込みます。道路側溝から雨水下水管に入り河川に排水する訳ですが、各所の下水管から一斉に排水すると鳩川が溢れてしまうのでこのような調整池に一時的に貯留し下流部の洪水を防いでいます。昨年鶴見川の旧河道を利用した調節池(河川の洪水を一時的に溜めておく施設)を何ヶ所か探訪しました。今回の水辺歩きで調整池・調節池の違いが解りました。普段その違いをあまり気にしていないですからね。
そういえば我が家近くの小学校の校庭は大雨のたびに池のようになります。これは大雨を一時的に溜める工夫だったと今頃になって気付きました。校庭を調整池代わりにしていたんですね。水辺歩きをすると色々と勉強になります。(^σ^)

下中丸第1雨水調整池とフラップゲート
下中丸第1雨水調整池のフラップゲート放流口(排水口)です。
フラップゲートは逆流させない一方通行のゲートなのでこんなところにうってつけですね。川縁を歩くとよく見かけます。

薊ヶ谷(あざみがや)橋の雨水調整池
薊ヶ谷(あざみがや)橋上流右岸にも調整池がありました。鳩川分水路より上流では五つ目の調整池です。内四つは県道52号線より北側に集中しています。なぜでしょう? 県道を潜る流路が上下流に比べ狭まく増水した河川水が溢れやすくなっています。それを避けるために調整池を増設したと思うのですが・・・。私の感想です。

鳩川の水道橋
その上流の橋、水道橋です。水道橋に並んで横浜水道・道志川系水管橋が架かっていましたが、平成25年夏に撤去されました。今は水管橋を切断した跡を塞いだコンクリートと黒色のドレン管にその名残をとどめています。

横浜水道みち・鳩川水管橋 横浜水道みち・鳩川水管橋
在りし日の鳩川水管橋です。左は2011.12、右は2012.01撮影。画像(他の画像も)をクリックすると拡大します。

水管橋撤去工事の様子は「其の94」で実況中継風に投稿しました。興味のある方はどうぞ。

横浜水道みち・空気弁マンホール
水管橋に代わり現在は伏越(ふせこし・サイフォン)で鳩川を渡っています。水道みちを歩いても呑口側、吐口側とおぼしき場所に空気弁マンホールフタがあるのみで地上からは全くそれに気づくことはありません。この写真は吐口側の空気弁マンホールフタです。

水道橋より鳩川上流を望む
水道橋より鳩川上流を望む。左側の塔は神奈川県内広域水道企業団の調圧水槽です。

新一の沢橋より鳩川上流を望む
その上流、新一の沢橋より鳩川上流を望む。「一の沢」とは鳩川のことです。道保川源流を探訪した時にこのような案内碑が立っていました。
この道保川は一の沢(鳩川)、中の沢(姥川)の東にある川なので「東沢(ひがしさわ)」と呼ばれていました。「三の沢」ともいわれています。

新一の沢橋上流の鳩川
新一の沢橋からは右岸沿いの散策路を歩きました。増水したらこの道は水に浸かるのでしょうね。左側の石垣も護岸でしょうか。

一の沢橋より鳩川上流を望む
その上流、一の沢橋より鳩川上流を望む。上流部は護岸やフェンスが新しく最近改修工事が終わったようです。ここからは川沿いの道がなく迂回しました。

当麻山道
一の沢橋から西へ通じる道です。古くからある道で淵野辺方面から当麻山無量光寺へお参りに行く人々が行き来した「当麻山道」です。今昔マップ(右欄のサイドバー)で確認できます。

鳩川・諏訪橋下流
迂回して先ほど一の沢橋から見た改修工事が終わった上流部の様子です。このまま進むと諏訪橋手前で散策路は行き止まりです。引き返しました。

諏訪橋上流の鳩川
諏訪橋上流の散策路を歩く。散策路左側は護岸のように見えます。増水したら散策路は川の一部になるのでしょう。

諏訪橋上流の鳩川・左岸のブロック護岸
算盤玉のような形のブロック積み護岸。よく見ると算盤玉中心に針金のようなものが通っていて上下が繋がっています。セメントで固めていないので隙間があります。岸から湧き出る湧水を集めやすい構造ですね。魚や水生昆虫などの隠れ場所になると思います。

番田橋下流の鳩川
両岸共算盤玉状ブロック護岸です。良い感じの風景ですね・・・気持ちが和みます。上流の橋は番田橋です。JR相模線番田駅が近いようです。

八幡橋より鳩川上流を望む
その上流、八幡橋より鳩川上流を望む。住宅がびっしりです。散策路が左岸に移りました。

八幡橋上流の鳩川
護岸がブロック積み護岸に変わりました。フラップゲートなしの雨水下水管。逆流の怖れなしと言うことでしょう。

鳩川・今橋下流
護岸沿いの散策路を歩く。河道内からの景色は普段見ることはないので新鮮な感じがします。上流の橋は今橋です。

今橋より鳩川上流を望む
今橋に到着です。今橋より鳩川上流を望む。本日の探訪はここで切り上げ近くのJR相模線番田駅へ向かいました。次回からは雪景色の鳩川になります。

今回のスタート下中丸橋の位置です。

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