横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその水源を目指して探索探訪をします。時には独りよがりな感想意見を述べます。

其の448 横須賀水道半原水源地の今・神奈川県愛川町半原

 R412中津川に架かる愛川大橋から横須賀水道半原水源地の施設が良く見渡せるのですが、暮れに走行中いつもと様子が違うことに気づきました。この施設は役目を終えたので、いつ来ても緑色の水を湛えていました。ところが今日は水が張ってありません。何か動きがあるんでしょうか。水源地をぐるりと一回りしてきました。

横須賀水道半原水源地正門
半原水源地北側にある正門です。表札は「横須賀市水道局半原水源地」。門扉に「構内立入禁止 水道法により見学もできません 横須賀市上下水道局」の看板が掲げてあります。ベンチュリーメーター室(計量室)のドアが開いています。

横須賀水道半原水源地
半原水源地南側にやってきました。中津川右岸の取水施設から取り入れた原水はここへ入ってきます。沈澱池が4池並んでいます。
一つ目の沈澱池に赤錆色のパイプが見えます。どのような働きをしているのか分りませんが、いつもだったら見られない設備を見てしまいましたよ。(^σ^)

横須賀水道半原水源地
西側に少し移動しました。手前がジグザグの混薬水路か沈砂池と思われる池。奥が広い沈澱池です。

横須賀水道半原水源地
東側に移動すると高台なので池の底まで丸見えです。緑色の水(多分アオコの繁殖によるものと思います)が抜かれたお陰です。(画像クリックで拡大します。他の画像も。)

横須賀水道半原水源地
沈澱池東側斜面です。半原水源地は平成27年2月に廃止になったのですが、構内は手入れ十分できれいに保たれています。

横須賀水道半原水源地
北側正門付近から見た構内の様子。水利使用標識が掲げてあります。

横須賀水道半原水源地・水利使用標識
水利使用標識です。
・河川名 一級河川相模川水系中津川
・許可期間 平成27年3月31日

横須賀市のHPを読むと半原系統は
水需要の減少、水源水質の悪化、施設の老朽化により平成19年度からは取水を休止していましたが、 平成27年2月28日をもって廃止しました。  長い間、お疲れ様でした。
とあります。水利使用許可期間の平成27年3月31日と符合します。ぎりぎりまで原水の確保をしていたことが分かります。

横須賀水道半原水源地
おしまいに一番北側沈澱池の様子です。赤錆色のバルブです。立ち上がった軸は池に突き出した操作台(バルブ開閉機)に繋がっています。

今日は大正10年完成の半原水源地の普段は見られない池の様子や設備を見てしまいました。今回の話題も「犬も歩けば棒に当たる」でしたね。(^σ^) 
馬渡橋水管橋がまさしく「犬も歩けば」で撤去前に上から下から斜めから十二分に観察し、在りし日の馬渡橋水管橋を記念写真として残すことが出来ました。
半原水源地は歴史的遺産としていつまでも遺されるように願っていますが、いつの日か土木遺産か何かの選定を受け構内を見学できる日が来たら良いと思います。

中津川絡みの話が続きました。中津川は今回で終わりにし次回からは別の川を歩く予定です。

横須賀水道半原水源地の位置です。


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