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横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその水源を探訪します。横須賀水道みち、県営水道、企業団、東京水道みちなども。

其の447 真名倉沢の砂防ダムとお猿さん・相模原市緑区

 皆さま明けましておめでとうございます。
暮れに中津川の霞堤を取り上げました。新年もまた中津川です。12月に中津川の支流、真名倉沢で珍しいタイプの砂防ダム(透過型砂防堰堤)を通りがかりに偶然見つけました。
今年の十二支は戌(犬)、十干と組み合わせると戊戌(つちのえいぬ)です。今年の十二支が申(猿)ならタイムリーですが、犬猿の仲のお猿さんが拙ブログでは初めて登場します。

真名倉沢2号堰堤
愛川町郷土資料館へ向かうためR412を走りました。国道を左折したところで砂防ダムを見つけました。頑丈そうな鉄格子が組んであります。昨年西丹沢の玄倉川沿いを歩き砂防ダムを飽きるほど見ましたが、間近でこんなタイプの砂防ダムを見るのは初めてです。

調べたらこのタイプの砂防ダムは「透過型砂防堰堤」と言うそうです。国土交通省HPによると
普段は流れてくる土砂を捕捉することなく下流へ流し、土石流が起きた場合にだけ一時的に土砂などを止める働きを持つ砂防堰堤だそうです。

鈴川の透過型砂防堰堤
3年前に鈴川源流を訪ねたときに男坂から眺めた谷底に設置した透過型砂防堰堤です。「其の198」より。

真名倉沢2号堰堤銘板
ダム堤体に貼付けの銘板です。
真名倉沢2号堰堤と言います。
平成28年度通常砂防工事により神奈川県県土整備局が築造。
平成29年5月完成ですから出来たてほやほやの砂防ダムです。

藤木沢の姥石・緑区葉山島
話は飛びますがこの写真は相模原市緑区葉山島を流れる藤木沢の姥石(うばいし)です。河道内に落ちてきた巨石です。こんな石を透過型砂防堰堤は捕捉してしまうんでしょうね。こんな巨石がごろごろと転がって来たら下流では堪ったもんじゃないですからね・・・。ヘンな話、透過型の鉄格子を見て小池さんの排除発言が頭に浮かびました。格子の目を途中から広げたのはまずかったですね・・・。

さてお猿さんですが4日後の12月22日に同じところを通りがかったら、一枚目の写真のダム堤体、向かって左側に一匹の猿がちょこんと座っているのが目に入りました。
真名倉沢2号堰堤
急いで車から降りて撮ったのがこの写真です。堤体上の猿は逃げてしまい写っていません。昨年あちこちで話題になった放れ猿かと思ったのですが野生の本物の日本猿の群れでした。写真中央の蛇腹管の上に猿が3匹写っています。

真名倉沢2号堰堤と日本猿
あわててズームアップで撮りました。4匹の日本猿を捉えました。

真名倉沢2号堰堤と日本猿
上記静止画をズームアップ。手前から二頭目がひと回り大きくボス猿と思われます。後ろから見ても貫録十分、立派な拵えです。

真名倉沢2号堰堤と日本猿の群れ
山の中へ移動する日本猿の群れ。この沢は神奈川県相模原市緑区と愛川町の境界を流れています。猿の群れは真名倉沢右岸から左岸に渡っていたんですね。猿の群れが山の恵みを求めて移動中に遭遇しました。これらの写真は1分に満たない間に撮りました。あっという間の出来事でラッキーでしたね・・・。
犬も歩けば棒に当たるです。(^σ^)/

不動沢の治山施設
おしまいに愛川町郷土資料館付近でみた治山施設です。真名倉沢とは別の不動沢と言う沢ですが急斜面を下る沢を流路工(護岸工や床固工)で固め斜面の崩落を防いでいます。銘板によると神奈川県林務課が昭和58年度に造りました。

参考サイトです。分かりやすい砂防堰堤の種類と効果の話が載っています。
国土交通省 中部地方整備局 天竜川上流河川事務所

真名倉沢2号堰堤の位置です。

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