横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその水源を目指して探索探訪をします。時には独りよがりな感想意見を述べます。

其の446 中津川の霞堤を訪ねる・神奈川県厚木市

 読者の地元ティー!さんの情報により中津川の霞堤を見に行ってきました。季節風が強く吹いた12月17日(日)に探訪しました。

鮎津橋より大山を望む
鮎津橋より大山を望む。中津川に架かる鮎津橋を渡りました。北風が強くくっきりとした今日の大山です。大山信仰で有名な大山は鳥取県の「伯耆大山」に対して「相州大山」とも呼ばれるそうです。
前回までの愛川町角田の中津川探訪では車を利用しましたが、今日は金田下宿バス停からの歩きです。

中津川
中津川右岸堤防上の道を上流に向かって歩きます。自動車は通行止めなので散策にはうってつけの道です。

中津川・神奈川県厚木市
上流にR246・129中津川橋が見えます。堤防下に川の流れが現れました。中津川本流ではなく中津川橋付近で合流した小河川です。

中津川
堤防は中津川橋手前から大きく左カーブし中津川から西へ逸れて行きます。右側河川敷内は草木が生い茂りジャングルのようです。

中津川橋西詰
中津川橋西詰めまで来ました。堤防はまだ先まで続いています。この堤防はいつのまにか小河川の堤防になっています。
上流の中津川右岸堤防から見れば二重堤防に見えますね。

中津川橋と中津川右岸堤防
中津川橋を潜り北側堤防上から東の方向を見ました。中津川橋より上流は河川敷を埋立て畑や乗馬クラブとして利用しています。乗馬クラブの東側に南北に延びる中津川右岸堤防が見えます。距離はここから100mほどでしょうか。歩いているうちにいつの間にか100mも離れてしまいました。霞んで見えます。正に霞堤ですね。(^σ^)

中津川橋北の蟹渕川堤防
上記地点から北方向を見ました。地図によると小河川の堤防はこのまま反田信号東付近まで続いています。

中津川右岸堤防
乗馬クラブ東側、中津川橋北側の中津川右岸堤防です。
「一級河川中津川 神奈川県」の河川標識が立っています。

中津川右岸堤防
中津川橋南から見た中津川右岸堤防。写真右側が堤防です。

中津川右岸堤防
更にその南、右側の小山が中津川右岸堤防の南端です。小河川が中津川に合流するため中津川右岸堤防はいわゆる「堤防の不連続・霞堤」になっています。

中津川に合流する蟹渕川
これは途中見た中津川へ合流する小河川です。中津川橋の南側暗渠出口から河川敷内に合流したところです。

中津川に合流する蟹渕川
暗渠出口の上に立ち小河川下流を見ました。中津川が大雨で洪水になればこれより下流の河川敷は本川からの逆流により水に浸かると思いますが、実際には上流の多目的ダム・宮ヶ瀬ダムが機能するのでその心配は無用と思われます。
宮ヶ瀬ダムがなかった時代(開渠で埋立てもされていなかった時代)は霞堤から逆流した流れを溜める調節池になっていたかもしれませんね・・・。

厚木市のお知らせ看板・蟹渕川河口
暗渠出口の厚木市河川課のお知らせ看板です。河川名を知りたかったのですが普通河川としか書いてないです。この川を上流へたどったのでのちほど河川名は蟹渕川と判明します。


1975~1978年にセットした今昔マップです。(今昔マップon the webより)

二重堤防の様子がよく分かります。年代を切替えれば河川や道路の変遷が分かります。大きなサイズのマップは右欄サイドバーからリンク可。検索窓に「厚木市中津川橋」で開きます。

蟹渕川暗渠
暗渠出口から見た上流方向。上流へたどってみることにしました。

蟹渕川暗渠
畑の中を進みます。右の方にリバーサイド乗馬クラブがあります。

蟹渕川暗渠
反田交差点東側の暗渠。前方は袋小路で行き止まりです。

蟹渕川暗渠
妻田北2丁目の暗渠水路と思われる道。目の前に厚木市の都市下水マンホールがあります。

蟹渕川暗渠
睦合東中前です。厚木市の都市下水マンホールがあります。

蟹渕川暗渠のマンホールフタ
上記の厚木市都市下水マンホールフタです。

蟹渕川
睦合東中グランド付近で開渠になりました。

蟹渕川
150mくらい進むとまた暗渠になります。暗渠出口より小河川下流を望む。おやぁ~どこかで見た風景ですね・・・。それもそのはず3年前に才戸橋の三田頭首工から三田用水をたどった時にここまで来たことがあります。「其の177」

蟹渕川
近くの暗渠入口より小河川上流を望む。この川は「三田せせらぎの小道」の流末で、蟹渕川と三田用水から引いたせせらぎが合わさった川です。これより上流「三田せせらぎの小道」の起点からここまでは歩いたことがあるので本日の探訪はここで打ち切りました。

三田せせらぎの小道
「三田せせらぎの小道」の案内板です。下部はボックスカルバート製で蟹渕川が流れ、上部は三田用水から引いたせせらぎになっています。今日たどった小河川は蟹渕川でした。

関連記事
「其の176 三田頭首工を訪ねる①」 (2014/09投稿)
「其の177 三田頭首工を訪ねる②」 (2014/09投稿)

今年最後の投稿です。皆さま良いお年をお迎えください。
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コメント

霞堤で良かったでしょうか。

どうやら管理人に霞堤と認定されたようでホッとしています。中津川右岸堤防上の土手道は今春舗装してくれ大変歩きやすくなりましたが、管理人が探訪した時、蟹渕川の暗渠出口付近の左岸側ですが、大きく藪が燃えておりませんでしたでしょうか。日にちは忘れてしまいましたが17日頃だったと思いますが、散歩の帰り中津川橋を金田側から渡り戻ってくると、橋上で蟹渕川の横の焼け跡を眺めている人がおり、今朝、火事騒ぎがあったのだと教えてくれました。ところで今年厚木市上古沢にあるつつじの丘公園で行われた、つつじ祭りに行った際、園内(もちろん入場無料)に谷戸を利用したと思われる大きな遊水地を見つけました。(要、厚木 つつじの丘公園で検索)地図を見ますと何となく下流の上古沢地区田地の水利に利用されているようで流末は恩曽川に流れているようでしたが、何分管理人ほど探求心が無いものですからそのままになっていますが、来年ツツジが咲く頃、ぜひ見学がてらに探訪をしてみては如何でしょうか。つつじの丘公園のツツジは早咲きの物や遅咲きの物などあって一度に全部が見学できるようではなかったのですが、裏を返せばツツジの頃ならどれか一種類は必ず咲いているようです。又下流には県央・厚木第一発電所(ソーラー)などもあり、結構飽きない探訪になるのではと思います。なお、つつじの丘公園には本厚木駅前バスセンターより「森の里」行で「森の里5丁目」下車です。ちなみに下流は上古沢地区を流れる恩曽川沿いにバス停が有りますので、探訪に飽きたら好きなところからバスで帰ることが出来ます。
それでは、良いお年をお迎えください。今年一年お疲れ様でした。

  • 2017/12/29(金) 18:05:05 |
  • URL |
  • 地元ティー! #-
  • [ 編集 ]

Re: 霞堤で良かったでしょうか。

早速のコメントありがとうございます。
金田から車で中津川橋を渡るとき左側に広い河川敷が見られます。昔から広すぎる河川敷はなぜだろうと関心を持っていました。貴殿の霞堤情報により実際に歩くことで蟹渕川の合流と確かめることが出来ました。車で通過するだけでは河川の合流とは分りませんからね・・・。三田せせらぎの小道の流末と蟹渕川河口が一本に繋がり自分としても意義ある探訪だったと思っています。
火事の件はその日は何の騒動もなかったですね。つつじの丘公園遊水地の件はノートしました。適切な時期に訪れたいと思います。
今年は色々とお世話になりました。どうか良いお年をお迎えください。

  • 2017/12/29(金) 20:16:47 |
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  • doushigawa #-
  • [ 編集 ]

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