横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその水源を探訪します。横須賀水道みち、県営水道、企業団、東京水道みちなども。

其の441 横須賀水道みちの通気塔を訪ねる・神奈川県愛川町

 愛川町角田を通る横須賀水道みち(半原系統導水管路)に通気塔が二か所設置されています。内一か所は5年前に探訪済
「其の42」ですが、残る一か所がまだなので常々気になっていました。
今回はその続編です。12月12日(火)晴れ、紅葉が終わり、枯葉が舞うこの時期を待って行ってきました。

横須賀水道みち・愛川町角田の管路隧道
今年3月、八菅神社例大祭見学のあと訪ねた管路隧道の入口です。場所は県道54号線角田大橋バス停前です。この奥120mくらいのところに通気塔があり地上から見ることができます。

横須賀水道みちの通気塔・愛川町角田
畑の中の通気塔です。直径は3.5mほどの鉄筋コンクリート製です。半原系統は廃止路線になり今となっては遺構ですが、5年前と変わらず畑の中に在りました。

横須賀水道みちの通気塔・愛川町角田
通路から通気塔の周りにかけて横須賀水道局の境界杭が打たれています。通気塔のフタの上に茶色の円盤状のもがあります。

横須賀水道みちの通気塔・愛川町角田
茶色の円盤状の上部に穴があり、カメラで中を覗いてみました。鉄筋が組んであります。他のものはゴミと思われます。5年前と同じように穴に耳を当てるとわずかに流水音が聞こえました。
湧水が隧道内を流れる音と思います。


通気塔の位置です。表通りから通路があります。畑に入らないように要注意です。

ここから300mほど東にもうひとつ通気塔があります。5年前は見ることが出来なかったのですが、場所は覚えています。

横須賀水道みちの通気塔・愛川町角田
この道沿い左側森の中に通気塔があります。5年前、森の中は竹藪で枯葉が積もり状況は最悪。道路から足を踏み入れることなく断念しました。今日は5年ぶりの再挑戦です。足元が悪いので長靴も用意しました。今の時期マムちゃんの心配はないのですが念のため。

横須賀水道みちの通気塔・愛川町角田
道路際の不法投棄禁止警告看板です。5年前にもかかっていました。この場所は横須賀市上下水道局有馬浄水場が管理しています。

横須賀水道みちの通気塔・愛川町角田
道路から20mくらい入ったところで発見しました。先ほど畑の中で見たのと同じ形をしています。周りは石垣でコの字型に囲ってあります。通気塔のフタの上に落ち葉が積もり植物も生えています。周りは倒木だらけで凄いことになっていますね・・・。
低木をかき分けて入りました。数年前に全国各地で毒ダニ被害が発生しニュースになったことがありました。夏場の探訪は避けた方が良いです。

横須賀水道みちの通気塔・愛川町角田
これは大正10年完成当時の上記管路隧道通気塔の写真です。(横須賀市水道局「豊かな水へのあゆみ 横須賀市水道施設写真集」より)
同じところとは思えないです。現在に比べ樹木が少なく見晴らしが全く違います。完成後100年近く経っていますからね。

横須賀水道みち・愛川町角田
通気塔前の道路から県道54号線へ戻る横須賀水道みち。この辺りで大迂回をした横須賀水道みちはこの後ほぼ直線的に横須賀の逸見浄水場へ向かっています。

角田大橋バス停前から始まったコノ字型の迂回路。隧道を掘り、通気塔を作ってまでなぜ迂回したのでしょう。硬い岩盤のせいで直進できずやむを得ず迂回したとしか思えないですね。

県道54号線馬渡橋架け替え工事
横須賀水道半原系統絡みで馬渡橋の架け替え状況も見てきました。右側が工事中の新しい馬渡橋、左側は仮設橋。工事期間は平成30年2月28日までだそうです。

旧馬渡橋に横須賀水道半原系統導水管が添架されていました。今となっては昔を偲ぶものは何もありません。
在りし日の馬渡橋水管橋はこちらです。
「其の186 半原系統・馬渡橋水管橋を訪ねる」

次回も今の季節しか見られないところを発表します。

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