横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその水源を目指して探索探訪をします。時には独りよがりな感想意見を述べます。

其の411 西天竜幹線水路円筒分水工巡り⑤・長野県南箕輪村~伊那市

 前回の続きです。7月31日(月)晴れの日に探訪しました。

飯田線北殿駅
前回まで車探訪でしたが今日は飯田線北殿駅からの歩きです。岡谷駅で飯田線に乗り換え、初めての駅、北殿駅に下り立ちました。ホームから見た伊那市、飯田方面です。
西天竜幹線水路は右手の山側高台を南流しています。目的地の円筒分水工まで約3.0km、40分ほどの歩きです。

長野県南箕輪村の田んぼ
上り一辺倒の道です。山の東斜面に開かれた段々の棚田。
この田んぼは西天竜幹線水路から給水を受けています。道の両側にあるかも知れない円筒分水工の先の分水工は見当たらなかったですね。

西天竜幹線水路・円筒分水工「北殿22号」
目的地に着きました。今日最初の円筒分水工です。ゲート名は「北殿22号」、分水はなく一方向のみです。この度の円筒分水工巡りで通算19基目の分水工です。
位置は35.886852, 137.962844です。

西天竜幹線水路・「北殿22号」付近
「北殿22号」から見た西天竜幹線水路下流方向です。ゆったりとした流れです。各所で分水したので水位が下がっています。左岸沿いに歩きます。

西天竜幹線水路・円筒分水工「大泉23号」
西天竜幹線水路・円筒分水工「大泉23号」
続いて西部保育園前の分水工です。分水工の外で二方向へ分水しています。ゲート名は「大泉23号」。

西天竜幹線水路・円筒分水工「大島24号」
「大島24号」円筒分水工です。手前は穴を広げています。

西天竜幹線水路・円筒分水工「大島24号」
別角度から見た「大島24号」。左側が穴を広げた個所。対面は逆にコンクリートを巻いて穴を狭めています。なぜそうしたか? 観察するとこの分水工は中央真下からサイフォンが吹き上がらない構造です。写真左側面から流れ込んでいます。公平を期するために後になって微調整工事をしたと思われます。

西天竜幹線水路・円筒分水工「南殿25号甲」
続いて扇形の可愛らしい分水工?です。こちらもサイフォンではなく横(扇の要部分)から流れ込んでいます。見たところ分水はなく一方向のみです。スペースの関係で下流の分水工で分水しているかも知れません。ゲート名は「南殿25号甲」。

西天竜幹線水路・大泉ゲート
その先バス停水上南前の水門です。ゲート名「大泉ゲート」です。

西天竜幹線水路・大泉ゲート
「大泉ゲート」より下流を望む。轟々と落下する水音は結構迫力があります。落下した用水は暗渠トンネルに入って行きます。このゲートは堰上げを兼ねた制水ゲートだと思います。下流に伏越があります。上流の取水ゲートから順に用水を分水→徐々に水位低下→下流で取水に支障を来す。その対応と思います。

西天竜幹線水路・長野県南箕輪村
暗渠トンネルを出て流下する西天竜幹線水路。左カーブしています。

西天竜幹線水路・大泉川伏越呑口
左カーブしたところで大泉川左岸堤防に突き当たります。ここは大泉川を潜る伏越の呑口に当たります。

大泉川の床固工・花窪橋上流
花窪橋上流右岸から見た大泉川です。西天竜幹線水路は前方の砂防ダムのような床固工(長さ27m)上流川底を伏越で潜り抜けています。

大泉伏越吐口から見た西天竜幹線水路
大泉川右岸伏越吐口から西天竜幹線水路下流を見ました。

西天竜幹線水路・除塵施設
その先水路左岸側の除塵施設。幹線水路左岸の「大泉南」ゲートから取り入れています。除塵後の流れて行く先は不明です。

西天竜大泉南再圃場整備完成記念碑
同所に隣接の「西天竜大泉南再圃場整備完成記念碑」です。

西天竜幹線水路・円筒分水工「田畑29号」
西天竜幹線水路・円筒分水工「田畑29号」
その下流「田畑29号」です。円筒中央から吹き上がる標準タイプの分水工で3方向に分水しています。

西天竜幹線水路・円筒分水工「田畑30号」
西天竜幹線水路・円筒分水工「田畑30号」
続いて「田畑30号」扇形分水工です。塩ビパイプ二本で細い水路に用水を融通しています。

西天竜幹線水路より大清水川下流を望む
西天竜幹線水路は大清水川を水路橋で渡ります。水路左岸から見た大清水川と田園風景と南アルプス。ここは伊那市西箕輪。位置は35.869437,137.950341です。

途中ですが今回はここまでです。次回は終点に到達します。

今回のスタート 「北殿22号」の位置です。

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コメント

又、食傷気味に?

今回はブログを見ている方が、円筒分水工の食傷気味になってきました。

  • 2017/08/07(月) 15:48:58 |
  • URL |
  • 地元ティー #-
  • [ 編集 ]

Re: 又、食傷気味に?

いつも応援ありがとうございます。それはそうかも知れませんね・・・。
書いてる本人も頭がこんがらかって少々それ気味です。飽きが来るので諏訪湖の釜口水門から始めて西天竜幹線水路沿線の関連施設・頭首工、伏越、水路橋、田んぼの風景などを織り交ぜ変化と物語性を持たせたつもりです。円筒分水工の羅列だけでは味気無いですからね・・・。次回がこのシリーズ最終回です。円筒分水工は季節性があるのであと一、二か所探訪する予定です。

  • 2017/08/07(月) 16:56:50 |
  • URL |
  • doushigawa #-
  • [ 編集 ]

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