横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその水源を目指して探索探訪をします。時には独りよがりな感想意見を述べます。

其の366 目久尻川源流を訪ねる①・河口から海老名市本郷まで

 相模川水系の一級河川で目久尻川(めくじりがわ)と言う変わった名前の川があります。水道みちや用水路歩きで交差する目久尻川を何回か渡っているので、断片的に承知していますが肝心の河口と源流の様子については全く知りません。
晴れの日が多い2月は水辺歩きに最適の季節です。目久尻川河口から源流を目指して歩くことにしました。

相模川・目久尻川合流地点
2月19日(日)晴れ、JR相模線寒川駅から相模川左岸堤防にやってきました。ここは神奈川県高座郡寒川町一之宮です。源流はここから約20.6km上流です。
相模川左岸堤防から見た相模川本流に合流直前の目久尻川。相模川河川敷内を流れているので相模川と言った方がいいかもしれません。
左側の樋管は国交省管理の「寒川第一排水樋管」です。
延長約20.6kmはここでは便宜上「寒川第一排水樋管」を起点とし一万分の一の地図で水色の河川表示がある座間市広野台1丁目(小田急線東側)までで、実際にはその先があると想像します。そこまで極めたいと思っています。

相模川・目久尻川合流地点
同地点から上流を見ました。相模川左岸堤防がそのまま目久尻川左岸堤防になっています。対岸は目久尻川右岸堤防になりますがどこから相模川左岸堤防なのかここからははっきり見えません。

相模川・目久尻川合流地点
対岸に目を向けると憧れの富士山が大きく迫ります。眼前の川は目久尻川。相模原市からは間に丹沢の山々があるので日頃は富士山を見られません。埼玉県鴻巣市の武蔵水路や荒川堤防からも見ましたが、ここからは近いのでとても大きく見えます。近くの大山と同程度に見えます。

目久尻川
圏央道下を流れる目久尻川。魚道のような床固工。

河原橋より目久尻川上流を望む
県道47号線河原橋より目久尻川上流を望む。高水敷に菜の花が花盛りです。

横浜・横須賀水道寒川取水事務所
鷹匠橋より上流は川沿いの道がなく迂回しました。これは横浜水道、横須賀水道共同施設の寒川取水事務所(第1ポンプ場)です。左側に寒川取水堰から取り入れた沈砂池が見えます。

目久尻川を渡る水管橋
目久尻川沿いに戻りました。いこい橋に並んで渡る大口径の水管橋です。近くの神奈川県営寒川浄水場から藤沢方面の配水池へ向かう「湘南東送水管2号」と思われます。

目久尻川を渡る水管橋
「湘南東送水管2号」を近くから見ました。
一昨年、ここより東の引地川を歩いた時、天神橋に並んで渡る大口径の水管橋を見ました。神奈川県企業庁に照会し、寒川浄水場から藤沢方面へ送水する直径120cmの「湘南東送水管2号」と教えてもらいました。この水管橋はその上流部と思われます。

目久尻川・いこい橋
いこい橋の蛇口か水道管をイメージした親柱。いこい橋の上流側にもう一本大口径の水管橋が渡っています。

目久尻川水管橋
こちらはその上流の端午橋に並んで渡る水管橋です。先ほど見た横浜水道、横須賀水道共同施設寒川取水事務所で取り入れた水道原水を小雀浄水場へ送る導水管です。支間長38.5m、口径200cm。過去記事「其の162」。

横浜・横須賀水道目久尻川水管橋
横浜・横須賀水道局連名の標語。
「限りある水を大切に! 横浜市水道局 横須賀市上下水道局」

目久尻川水管橋銘板
銘板が貼ってありました。「目久尻川水管橋 横浜市水道局 昭和39年1月竣工 三菱日本重工業 横浜造船所製作」。
共同施設ですが設計施工は横浜市水道局が担当しました。昭和39年と言えば東京オリンピックの年です。

宮山大橋より目久尻川上流を望む
その上流、県道46号線宮山大橋より目久尻川上流を望む。

目久尻川のカワセミ
目久尻川のカワセミ
その上流で運良くカワセミを立て続けに撮影。別々の個体です。嬉しいので二羽とも載せます。クリックで拡大します。

目久尻川
こんな農道のような道を歩きました。今の季節は細長いヤツの心配がないので安心して歩けます。パイプが打ち込まれ堤防が嵩上げしてあります。応急的な処置みたいです。

目久尻川を渡る相模川左岸用水路・寒川掛樋
旭橋を過ぎたところで水路橋が渡っています。懐かしいですね。相模川の磯部頭首工で取り入れ茅ヶ崎へ向かう相模川左岸幹線用水路の寒川掛樋(水路橋)です。過去記事「其の36」。

相模川左岸幹線用水路・寒川掛樋
茅ヶ崎市へ向かう寒川掛樋(水路橋)。オフシーズンなので通水はなく滞留しています。

目久尻川親水護岸
寒川広域リサイクルセンター前の親水護岸。付近に神奈川県の「目久尻川河岸の皆さまへ」という注意看板あり。この川は神奈川県藤沢土木事務所が管理する一級河川です。

目久尻川の亀
ヘンな亀を見つけました。甲羅の色が茶色です。右側の亀は普通に見かける亀です。立春を過ぎたとはいえ日本海側では雪が降っています。こちらは温暖なんですね・・・。

藤沢市宮原の取水施設?
寒川町から藤沢市に入り宮原で見た左岸堤防下の施設。目久尻川の伏流水を汲み上げる農業用水の取水施設でしょうか?奥と手前に水路が走っています。あらためて見に来たいですね。

戸中橋より目久尻川上流を望む
その上流、藤沢市宮原の戸中橋より目久尻川上流を望む。傾斜が緩やかな蛇籠護岸です。

目久尻川のゴム堰
その上流で見つけました! 新たなゴム堰の発見です。今は田んぼへ用水を送る時期ではないので倒伏しています。取水口や操作室もあります。夏に是非探訪したいです。

目久尻川・新幹線と交差
海老名市温泉プール前で新幹線と交差。ここは海老名市本郷、対岸は藤沢市用田です。

途中ですが今回はここまでです。寒川第一排水樋管から約6.1km歩きました。続きは次回発表します。

今回のスタート寒川第一排水樋管の位置です。

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