横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその水源を目指して探索探訪をします。時には独りよがりな感想意見を述べます。

其の360 妙正寺川の治水施設を訪ねる・東京都新宿区・中野区

 哲学堂公園近くの野方配水塔を探訪した帰りに妙正寺川の治水施設・妙正寺川第一、第二調節池に出くわしました。
「おや、こんなところに越流堤が・・・」といった感じで嬉しくなりましたね・・・。
妙正寺川と言えば環状七号線地下調節池「其の339 環七の巨大地下空間を訪ねる・東京都杉並区」で登場した神田川水系一級河川です。
1月31日(火)晴れ、改めて探訪しました。JR中野駅からバスで哲学堂公園入り口へ。

哲学堂・哲理門(妖怪門)
哲学堂公園内、哲理門(妖怪門)を潜り、広場を横切り階段を下ります。

妙正寺川第一調節池越流堤
園内南端を西から東へ流れる妙正寺川右岸の越流堤です。

妙正寺川第一調節池越流堤
「妙正寺川第一調節池」と大書してあります。ここは新宿区西落合。

妙正寺川第一調節池
越流堤の内側、妙正寺川第一調節池です。左側白い円柱より下流が越流堤です。越流堤を越えた洪水は左側の中間調節池に入り、満杯になると右側隔壁を越流し多目的運動広場に流れて行きます。

妙正寺川第一調節池
上記を下流側から見たところです。左側の多目的運動広場の方がいくらか高い位置にあるように見えます。

妙正寺川第一調節池
中間調節池と多目的運動広場境界に設置のスライドゲート。
上下スライドではなく横スライドです。なんか陸閘みたいですね・・・。これは洪水が終わった後、中間調節池に残った水を排水するためのゲートと思われます。

妙正寺川第一調節池案内板
排水口付近の案内板によると多目的運動広場の奥は平常時の休憩コーナーで池や水路が設けてあります。

妙正寺川第一調節池
排水口付近から見た休憩コーナーや池。右手前の配管はポンプ排水施設と思われます。中間調整池の残り水はこの地下へ送られているかも知れません。正面の水路は排水口に繋がっています。

妙正寺川第一調節池
マンションの地階部分にも洪水を貯留するのでこのように鉄格子が嵌めこんであります。多分流入した大形ごみ除けを兼ねていると思います。

妙正寺川第一調節池排水口
これは越流堤下流の排水口です。妙正寺川の洪水が治まると調節池に溜めた洪水はここから排水されます。内側から観察したところフラップゲート×2枚で妙正寺川と調節池の水圧差により自動的に排水されると思われます。右端の狭い排水口は何のためにあるのでしょうか。ポンプ排水口かも知れないですね。

妙正寺川第二調節池
こちらは妙正寺川第一調節池上流側に隣接の妙正寺川第二調節池越流堤です。第二調節池は平成7年6月完成。最大貯留量は10万㎥。名前から第一調節池(貯留量3万㎥)より後年に完成した施設と思われます。ここは中野区松が丘です。

妙正寺川第二調節池
第二調節池は地下調節池で地上からは見えません。図のように3層構造で、溜めた洪水は川の水位が下がってからポンプで排水されます。画像をクリックすると拡大します。
(東京都建設局第三建設事務所現地案内板より)

妙正寺川第二調節池排水口
越流堤下流、赤い水位目盛り脇の開口が排水口と思われます。

下田橋より妙正寺川下流を望む
中野通り下田橋より妙正寺川下流を望む。調節池はこの下流右岸側に第二調節池、第一調節池と並んで設置されています。

以上、詳細な案内板がなく見たまま感じたまま推定を交えて記しました。私の思い込みで間違いがあると思います。ご批判ご意見いただければ幸いです。

この後、まだ行ったことがない環状七号線地下調節池・妙正寺川取水施設、梅里換気施設まで足を延ばしたので次回はそれについて投稿します。

哲学堂公園の位置です。


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