横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその水源を目指して探索探訪をします。時には独りよがりな感想意見を述べます。

其の353 武蔵水路を歩く③ 埼玉県行田市~鴻巣市

 新年明けましておめでとうございます。
さて早速平常運転で前回の続きです。前回は長野制水ゲートまで進みました。12月21日(水)晴れの日に探訪しました。

武蔵水路・8号放流ゲート
次の施設は右岸の8号放流ゲートです。役割は前述の長野落放流口ゲートと同様武蔵水路右岸側の内水排除です。ゲート周りを観察しましたが除塵機やポンプ施設、暗渠に大型桝等々複雑で理解できず。武蔵水路左岸に伏越吐口があったので用排水路が武蔵水路を横断しているのは確かです。

武蔵水路
あちこちにある謎の水球です。ゴミが大量に引っかかっています。

武蔵水路・旧忍川放流口ゲート
次の施設、右岸の旧忍川放流口ゲートです。これまでに見た放流口ゲートと同じ内水排除のための施設です。

玉野合口用水路除塵機
これは武蔵水路右岸道路沿い埼玉橋付近の玉野合口用水路除塵機です。今は非灌漑期なので流れはありませんが、元荒川土地改良区の農業用水路です。私は今、武蔵水路を背に伏越の呑口の上に立っています。

玉野合口用水路吐口
武蔵水路を伏越で左岸へ横断した玉野合口用水路吐口です。観察すれば武蔵水路を横断する伏越は結構見つかります。

武蔵水路・佐間水門
次の施設は相生橋の佐間水門です。「其の350」で見た星川水門と同じ役割です。忍川が洪水時に武蔵水路に取り込み荒川に排水するための施設です。今は平常時なのでゲートは閉じています。

相生橋親柱・忍川分水路
佐間水門下流相生橋の親柱に忍川分水路(おしかわぶんすいろ)と表示されています。地図を見ると納得します。

武蔵水路・忍川分水路
忍川分水路と武蔵水路の合流点。例の着脱式隔壁板は取り外してあります。左右水路はフリーの状態です。

さきたまガーデンT-1Bジェット練習機
武蔵水路沿いの会社の庭にジェット戦闘機?が飾ってありました。即座に子供のころに名古屋の上空を飛びまわっていたF‐86Fセイバーが頭に浮かびました。セイバーは朝鮮戦争で活躍した米軍ジェット戦闘機です。よく似ていますね。帰宅後確認したら富士重工(スバル)「さきたまガーデン」に展示中の「T‐1B」練習機でした。
名古屋の上空にはF‐86Fセイバーの他にT‐33ジェット練習機(下から見上げると十字型)も飛んでいました。もっと前にはあの忌まわしい空の要塞B‐29も見たことがあります。

武蔵水路・堤根放流口
次の施設は右岸の堤根放流口です。今までも放流口はすべて右岸側でした。放流口なので内水排除施設です。

武蔵水路・上越新幹線下を通過
上越新幹線下を通過します。時刻は15:40頃。日が西に傾いてきました。

武蔵水路・元荒川伏越呑口
五つ目の伏越は元荒川伏越(サイホン)です。これから元荒川を伏越で潜り抜けます。

元荒川橋より元荒川下流を望む
元荒川橋より元荒川下流を望む。この川底を潜ります。

武蔵水路・川面水門
川面水門を見るために元荒川橋たもとから少し下流へたどりました。
元荒川左岸から川面水門を見ました。武蔵水路へ洪水を取り込むための施設で、巨大な除塵機が付いています。役割は荒木水門、佐間水門と同じです。

武蔵水路・元荒川伏越吐口
元荒川を潜った武蔵水路・元荒川伏越(サイホン)吐口です。上越新幹線が見えます。

武蔵水路・川面水門
先ほど元荒川から見た川面水門です。取り入れた洪水はここから武蔵水路に流入します。例の着脱式擁壁板は取り外してあります。

武蔵水路・川面制水ゲート
川面水門合流点下流にまた水門が見えます。川面制水ゲートです。

川面制水ゲート上流の水位計
川面制水ゲート上流の水位計。左右両岸にあります。右隣りの背の低い箱は「避雷器箱」と書いてあります。

武蔵水路・川面放流口ゲート
その下流右岸の川面放流口ゲートです。謎の水球が頑張っています。

箕田2号用水路サイホンゲート
これは県道を挟んですぐ近くにある水門です。右奥が川面放流口ゲート。銘板を見ると「箕田2号用水路サイホンゲート」とあります。武蔵水路を伏越で潜る呑口側のゲートですね。

箕田2号サイホンゲートより用水路上流を見る
箕田2号用水路サイホンゲートから用水路上流を見るとこのようになっています。流れはありません。右岸に越流堤のような開口部があります。集中豪雨で増水した時はサイホンゲートを閉じ開口部から川面放流口ゲートへ導き武蔵水路へ流入させるものと思われます。

箕田2号用水路サイホン吐口
武蔵水路左岸から見た箕田2号用水路サイホン吐口。東側に田んぼが開けています。

時計を見ると16:00を過ぎています。秋の日は釣瓶落としと言います。冬なのでもっと早く落ちます。今日の探訪はここで切り上げJR高崎線北鴻巣駅へ向かいました。この後は「武蔵水路を歩く④」に続きます。農業用排水路の伏越を見たりして道草をするので時間がかかります。次回は武蔵水路終点にたどり着くと思います。早く荒川を眺めたいですね。

参考資料等
・水資源機構「生まれ変わる武蔵水路」
・月刊ダム日本No.854別冊
 「生まれ変わる武蔵水路(武蔵水路改築事業)」
・現地案内板

8号放流ゲートの位置です。
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