横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその水源を目指して探索探訪をします。時には独りよがりな感想意見を述べます。

其の281 二ケ領用水・川崎堀の越流堤

 先月2月26日、旧平瀬川河道跡や旧二ケ領用水路跡を歩いた時に珍しいもの「越流堤」を発見しました。見つけた時はおやおやこんなところに?とびっくりしました。3月4日(金)晴れの日に改めて探訪しました。

曙橋より二ケ領用水川崎堀下流を望む
今日は東急田園都市線溝の口駅からの歩きです。駅近くの曙橋より二ケ領用水・川崎堀下流を望む。上流の二ケ領用水久地円筒分水を訪ねた時の帰り道でここまで歩きました。水路にはコイが泳ぎカルガモが遊んでいます。

二子塚橋より二ケ領用水川崎堀上流を望む
5、6百メートルほど下った二子塚橋より川崎堀上流を望む。右手前に注目してください。護岸が一段低くなっています。

二ケ領用水・川崎堀二子塚橋の越流堤
越流堤全景です。長さは6m位ありそうです。下流側二枚の鉄板は引き上げられて鎖で固定してあります。中にコンクリート水路が見えます。入り口にはゴミ除けの格子がはめ込んであります。大雨で二ケ領用水・川崎堀が増水したとき増水分を雨水下水管へ流す役割を果たしていると思われます。

これを見て越流堤と確信しましたが、同時に先日「其の276 多摩川水系三沢川を歩く・・・」で探訪した三沢川分水路の入り口を連想しました。規模の大小はありますが、全く同じことですね。出口も同じく多摩川へ放流しています。

気になるので川崎堀の管理者川崎市へ確認したところその通りで、雨水下水管経由北東方向の諏訪排水樋管から多摩川へ放流していることが分かりました。

二子塚橋より北方向を見る
二子塚橋より北方を望む。雨水下水管は二子塚橋から北東方向へ進みR409(府中街道)を越え、東高津小の北側を多摩川へ向っています。

川崎市高津区・東高津小前
諏訪排水樋管を見るため雨水下水管路上をたどって多摩川へ向かいました。右手の東高津小前を通過。

雨水下水管マンホールフタ・川崎市高津区
これは途中で何か所も見た雨水下水管のマンホールフタです。

多摩川右岸・諏訪排水樋管
二子塚橋から約1km先の多摩川右岸堤防に到着しました。これが川崎市上下水道局管理の「諏訪排水樋管」です。

諏訪排水樋管と河川敷内の水路
河川敷内を流れる諏訪排水樋管下流の水路。中を覗くときれいな水が少量流れていました。こんな天気です。雨水ではなく湧水の流れと思います。

諏訪排水樋管水路・多摩川合流点
多摩川合流点です。人工河川の二ケ領用水・川崎堀に越流堤とは・・・。越流堤を見つけたことで河川管理者は万が一(大雨や洪水)を想定して手を打っていることが分かりました。

諏訪排水樋管多摩川合流点より二子玉川を望む
合流点から見た東急線二子玉川駅方面。二子玉川駅周辺は面白そうなところと聞いています。まだ歩いたことがないのでいつか探訪したいですね。

この後は今日の二つ目の探訪先、平瀬川河口を目指して上流へ歩きました。次回投稿いたします。新たな発見があり面白かったです。(^σ^)

二子塚橋の位置です。「地理院地図」より。

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