横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその水源を目指して探索探訪をします。時には独りよがりな感想意見を述べます。

其の276 多摩川水系三沢川を歩く・新旧分岐点から若葉台へ

 前回「其の275」の続きです。2月9日(火)晴れの日に探訪しました。

三沢川と城下橋
新旧三沢川分岐点から上流へたどっています。分岐点上流の城下橋(しろしたばし)です。平成6年(1994)3月に神奈川県が架けた人道橋です。橋の下、右岸に水位目盛りが刻んであります。最高水位は5m。

河川管理境界標識
都県境(東京都稲城市・川崎市多摩区)の河川管理境界標識です。下流は神奈川県横浜川崎治水事務所川崎治水センター、上流は東京都南多摩東部建設事務所の管理。標識に書いてありませんが三沢川は一級河川です。

三沢川の床固工・魚道、東京都稲城市
東京都稲城市に入ってすぐの床固工と魚道です。床固めブロックが敷き詰めてあります。落差が付いているのでその分標高が上がっています。当たり前ですが・・・。

穴沢天神社の御神水
穴沢天神社前を通りました。神社の森から湧き出る御神水。ポリタンクに汲んでいる人がいました。御神水は神社が無病息災、長寿を祈願してくれているそうです。

三沢川を渡る京王相模原線
三沢川を渡る京王相模原線。右が新宿方面。

三沢川の親水護岸・富士通フロンテック前
あちこちに親水護岸が設けてあります。これは富士通フロンテック前の親水護岸です。

矢野口橋より三沢川上流を望む
矢野口橋より三沢川上流を望む。左岸は親水護岸です。

矢野口橋の梨のレリーフ親柱
稲城市特産の梨をレリーフした矢野口橋の親柱です。

幸方橋より三沢川上流を望む
幸方橋(こうかたばし)より三沢川上流を望む。両岸の桜並木が素晴らしいですね。花の時期が楽しみです。

三沢川・水車橋付近の床固工と魚道
水車橋付近の床固工と魚道。橋の上下流にありました。

三沢川・東橋上流の床固工と魚道
鶴川街道東橋の上流にも床固工と魚道がありました。水叩工になにか工作してありますがなんでしょうかね。床固工の連続で徐々に標高が高くなっています。

三沢川分水路入口
東橋の一つ上流の扇橋際の施設「三沢川分水路」の入り口です。三沢川左岸の護岸が低く切り欠いてあります。遊水地の越流堤と同じですね。

三沢川分水路
拡大するとこんな風になっています。中にごみ除けの柵があり水が貯まっています。
境川遊水地を探訪した時に
「越流堤とは、洪水時に川の水を遊水地へ流入させるため、堤防の高さを一定区間低くした堤防。」と学びました。

境川遊水地の越流堤に比べ三沢川分水路入口は高さを低く抑え、わずかな増水でも流入可能になっています。
分水路入口の水色、黒色の太いパイプ10本は枝葉付きの大型流木流入阻止のためと単純に想像しましたが本当はどうなんでしょう?
下の写真は2月16日に上流の三沢川を歩いた時、麻生区黒川で見た流木(倒木)です。右端に竹も倒れています。
三沢川の流木・川崎市麻生区黒川
三沢川の流木(倒木)。川崎市麻生区黒川。こんな奴が分水路に詰まったら面倒なことになります。

三沢川分水路入口
左岸から見た三沢川分水路の入口です。水路トンネルの入り口に「三沢川分水路」と大書してあります。

探訪後に三沢川分水路について調べました。
「多摩川水系三沢川河川整備計画 東京都・神奈川県」に詳しく紹介されているので要点を抜粋します。
●三沢川分水路は、東京都と日本住宅公団(当時)で施工分担し、昭和59年3月に完成した。
●JR武蔵野貨物線と並進して、JR南武線多摩川鉄橋の上流側で多摩川に注ぎ込む延長約2.7km の一級河川である。
●三沢川分水路 
東京都稲城市坂浜地内(三沢川分派点)
東京都稲城市大丸地内(多摩川合流点)


凄いことをやりましたね。この治水施設の完成により分派点より下流域は安心安全で枕を高くして寝られます。三沢川分水路は地下トンネルなので地図に載っていません。人工的な地下トンネル水路ですが一級河川です。

中橋より三沢川上流を望む
新きさらぎ橋より上流は川沿いの道が未整備で、鶴川街道を歩きました。鶴川街道からの出入りとなります。中橋より三沢川上流を望む。

於部屋橋より三沢川上流を望む
於部屋橋より三沢川上流を望む。手前はブロック護岸で上流は蛇籠護岸です。意識して見ると蛇籠護岸は意外に使われています。

三沢川上流を望む・於部屋バス停付近
三沢川上流を望む。於部屋バス停付近。

三沢川下流を望む・若葉台高校入口信号付近
若葉台高校入口信号付近の蛇行する三沢川下流を望む。左岸は蛇籠護岸です。

三沢川を望む・京王線若葉台駅付近
京王相模原線若葉台駅近くの鶴川街道より三沢川を望む。

河川管理境界標識
若葉台駅近くの河川管理境界標識。
下流は一級河川三沢川で東京都管理、上流は準用河川三沢川で川崎市の管理。バックに京王線の高架橋が見えます。

三沢川・京王線若葉台駅付近
京王線下を流れる三沢川。ちなみにこの辺りの標高は71m、新旧三沢川分岐点の辺りが29mです。知らず知らずのうちに結構上ってきました。

今日の探訪はここで切り上げ、近くの京王線若葉台駅へ向かいました。これより先源流までは別途探訪しましたので次回発表いたします。

新旧三沢川分岐点の位置です。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://doushigawa.blog.fc2.com/tb.php/281-2e164514
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad