
鶴見川右岸沿いのせせらぎ公園雨水調整池です。左側調整池側壁下の方にでっぱりがあります。これは調整池南側の住宅団地「はなみずきの丘」から流れ込む雨水下水管の吐口です。対面奥に雨水を貯留排水する施設が見えます。

調整池維持管理用の通路。池の中は草木が繁茂しています。


雨水を貯留排水するための施設です。鶴見川右岸に接しています。

貯留排水施設から見た南方向です。丘陵の北斜面に開けたはなみずきの丘住宅団地が見えます。

鶴見川左岸から見た調整池の吐口(貯留雨水の放流口)です。写真右側に暗渠の鶴見川の出口があります。調整池の吐口は新戸雨水調整池に似ていますね。
ここは以前、鶴見川旧河道を探訪「其の437」した時に来たことがあります。先日来、あざみがや雨水調整池、新戸雨水調整池を訪ね、雨水調整池について少しばかり勉強したのであらためて訪ねました。一通り調整池を観ましたが以下の点については即座に分りますね・・・。(^σ^)
(1) 雨水下水管で調整池に導き貯留するのでオフサイト貯留方式の調整池であること。
(2) 雨水の貯留排水の仕組みは側壁部にあるオリフィスによること。排水ゲートがないのでそれと分かります。
(3) 大雨の後はオリフィスにより徐々に排水します。
前回新戸雨水調整池で述べましたが、ちょっとした本降りの雨くらいでは調整池が満タンになることは有りません。スカスカの素通りです。町田市に照会したところ、せせらぎ公園雨水調整池は1時間当たりの降雨量60mmに対応した調整池だそうです。
せせらぎ公園雨水調整池の位置(中央十字線)です。
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