2年前にも投稿しましたが、2014年版として短く投稿します。

愛川町田代運動公園駐車場(朝8時30分から利用可の無料駐車場)から中津川左岸堤防上を上流へ3分位歩くとここへ出てきます。堤防下河川敷のカワラノギク群生地進入路です。保護活動を行っているNPO法人「愛・ふるさと」の幟が立っています。

ゆっくり歩いて10分足らずで到着です。2年前にはなかった水路が通っていました。水路に架かる橋を渡ったところが群生地です。ちょうど見ごろです。環境は水路以外2年前と何ら変わることなく保全されています。

このような石ころ河原が大小3区画再現されていてカワラノギクはそれぞれ見事に花を咲かせています。


草丈は60cm前後。


蝶や虫が集まっていました。花径は30~50mm位です。

花の色は薄紫、白色、その中間色など。色々です。
帰りに宮ヶ瀬ダム近くの愛川町郷土資料館を訪ねました。

県立あいかわ公園内の愛川町郷土資料館です。

アケボノゾウの化石標本(レプリカ)が玄関を入ったところに展示してありました。300万年前の愛川町には「象」がいました。小沢(こさわ)地区から化石が出土したそうです。
館内に常設展示場があり歴史、民俗、考古、自然科学に関する資料が展示されています。三増合戦や中津飛行場(相模陸軍飛行場)の詳細な展示あり、関心をもっていたので勉強になりました。いつか探訪したいと思います。
愛川町田代、カワラノギク群生地の地図です。
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