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横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその取水源を探訪します。

其の717 かにが沢源流を訪ねる・神奈川県座間市緑ヶ丘

 栗原遊水地付近で目久尻川に合流している「かにが沢」源流を探訪しました。

栗原遊水地B池(上)栗原遊水地北西隅の小河川
今日の主役はこの小河川・かにが沢です。栗原遊水地B池(上)北西側隅に流れ込んでいるかのように見える川です。


かにが沢・栗原遊水地付近
上流側から見るとこのように栗原遊水地北西側にありB池(上)に向かっています。前方の橋は谷を横断する小池大橋です。


目久尻川に合流するかにが沢
確かめたところB池(上)沿い道路地下のトンネル水路を流れ目久尻川右岸に合流しています。第三水源橋上流で目久尻川に合流するかにが沢です。小池大橋の白い橋脚が見えます。


かにが沢・栗原遊水地付近
かにが沢の河口を確認したので源流を目指します。川沿いに道がないのでコの字型迂回しながら追いかけます。護岸はコンクリート板で、つっかい棒で支える排水路のような川です。


かにが沢・座間市緑ヶ丘
その上流、人道橋から見た上流方向です。地図にあるように相模原台地を削った谷を流れ下る小河川です。西側は崖、東側は住宅で川沿いに道はありません。


かにが沢・右岸の公園
渡りに船。人道橋を渡り階段を利用して右岸に出ました。右岸は公園になっています。かにが沢は右下フェンス沿いを流れています。


かにが沢・座間市緑ヶ丘
かにが沢・座間市緑ヶ丘
その上流、緩く蛇行しながら流れるかにが沢。


かにが沢・座間市緑ヶ丘
右岸に流れのない水路が合流。


かにが沢・座間市緑ヶ丘
その上流です。西側だけでなく正面にも崖が出現。


かにが沢・座間市緑ヶ丘
崖に突き当たりました。谷の最深部・谷頭でしょうか。手元の地図によると正面崖上の白色ガードレールや柵は谷を横断する道路で「どんぶり坂」と書いてあります。


今昔マップで確認します。(今昔マップon the webより)

この地図は昭和41年改測版(1965~1968)です。まだ「どんぶり坂」はなく、昭和51年二改版(1975~1978)から地図に示されるので谷を埋め立てて造った道路と分かります。クリックで年代切替可能です。


かにが沢・座間市緑ヶ丘
どんぶり坂から見たかにが沢。これが地下の湧水出口・かにが沢源流です。末尾に載せた地理院地図ではここから栗原遊水地B池北西隅まで水色の河川表示があります。


かにが沢公園
どんぶり坂の北側です。北側は谷全体が「かにが沢公園」として整備されています。今たどった小河川は地図に河川名が載っていません。ブログ表題の「かにが沢」はここから採りました。


かにが沢公園
かにが沢公園内西側、相模原台地沿いの道です。ちょうどかにが沢の延長線上を歩いています。流れはどこにもないですね。ここまで来たので谷の最深部・谷頭を目指します。


かにが沢公園
谷全体が公園です。すべり台などの遊具があります。


かにが沢公園
進むにつれ公園が狭まってきました。谷は西方向にカーブしています。


かにが沢公園
いよいよ狭まり上りの坂道になりましたよ。


かにが沢公園付近の小田急線
道なりに進むと谷の北側、相模原台地中腹を走る狭い道路に出てきました。道はやがて台地上を走る小田急線に突き当たり行き止まりです。ここが谷頭ですね。来た道を少し戻り右手の坂道を上ると小田急線相武台前駅に出ます。1月7日(木)に探訪しました。

かにが沢河口の位置です。(地理院地図より)


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其の710 真米川源流を訪ねる・東京都町田市相原町

 前回「其の709」の続きです。丸山開田の水源、真米川ってどんな川だろう。知らない川なので見に行きました。

境川に合流直前の真米川
真米川は東京都・神奈川県境を流れる境川の支流です。町田街道白田橋から見た境川に合流直前の真米川。


真米川河口の位置です。(地理院地図より)

約1km東方に丸山開田記念碑が立っています。


境川支流真米川
地図によると延長600mほどの小河川です。河口から150mほど上流白旗橋付近から見た真米川下流方向です。


真米川に架かる白旗橋
真米川に架かる白旗橋です。


真米川に架かる白旗橋案内板
白旗橋たもとに案内板が立っていました。その昔、旧甲州街道へと通じる鎌倉古道として利用されていたそうです。

『白旗橋』
☆旧東海道から津久井を経て、旧甲州街道へと通じる鎌倉古道として利用されていたこの橋 「白旗橋」と言われています。その由来は昔沼のあったこの地に旅人が通りかかったところ、白い鳥が群れをなして戯れており、それが白い旗のように見えた。白旗は時に負け戦を意味することがあり、嫁入りする女性は、この橋を渡ってはいけないと言われた。
(真米の伝統を守る会)



真米川・東京都町田市相原町
白旗橋上流、丘陵の谷あいを流れる真米川。


真米川・東京都町田市相原町
その上流。丸山開田向け用水の取水堰遺構を発見出来れば良いのですが・・・。資料がなく取水堰の位置、用水路の経路などは皆目見当が付きません。


真米川・東京都町田市相原町
住宅街を流れる真米川。丸山開田の用水は取水堰から自然流下で送水したはず。地理院地図に描かれている等高線を相原小付近の水路から西方にたどると、ちょうどこの辺りより上流が該当します。


真米川右岸の雨水調整池
右岸側に小規模な雨水調整池がありました。こうして真米川・境川への急激な雨水の流入を抑えているんですね。


真米川・東京都町田市相原町
東京家政学院大手前で右へ曲がります。


真米川・東京都町田市相原町
右折地点から見た上流方向。


真米川・東京都町田市相原町
川沿いの道がないので迂回して追いかけます。都道506号線直前で左へ曲がっていました。流れが良く見えます。この流れは谷頭部に近いので自然に湧き出した清水を集めた流れと思われます。標高から推し測るとこの辺りに丸山開田用水路の取水堰があったとしてもおかしくないですね。


東京都町田市相原町・真米川源流
その上流です。広い駐車場奥から撮影。画像中央フェンスの先で真米川はトンネルに入ります。開渠の真米川を確認できたのはここまでです。下のグーグルマップ赤マーク位置です。左側の擁壁は雨水調整池です。


東京都町田市相原町・真米川源流雨水調整池
隣接の雨水調整池です。真米川は擁壁右側地下を流れています。雨水調整池に溜めた雨水は真米川へ放流されると思います。これより上流にもう一つ大きな雨水調整池があります。おそらくトンネルの真米川はそこまで繋がっていると思われます。
今年歩いた川崎市の片平川、相模原市の谷津川源流は同じように雨水調整池でした。良く似ていますね・・・。

残念ながら丸山開田の取水堰遺構は見つけられなかったです。昭和30年5月4日に通水した丸山開田の用水路、今から65年前です。その後の急速な都市化の波により開田した田んぼは住宅地に変遷したと思われます。神奈川県央相模横山台地に畑かん用水路の遺構が今でも数多く残っています。都市化により畑かん事業は短命に終わりました。良く似た話ですね・・・。



雨水調整池沿い、真米川トンネル出口の位置です。


御嶽社・東京都町田市相原町2188
帰り道に立ち寄った中相原会館に隣接する御嶽社です。
祭神は日本武尊と言われている。創建は正保4年(1647)。
ここは町田市相原町2188  (町田観光ガイドブックより)

御嶽社下のお地蔵様
御嶽社下、石塔の中のお地蔵様。


其の659 藤木川源流を訪ねる・相模原市緑区葉山島

 電車やバスを使わない散策を続けています。今回は下河原川の北側を流れる藤木川(藤木沢)源流探訪です。

相模川の固定堰・相模原市緑区葉山島
5月24日(日)、藤木川河口付近、相模川右岸堤防から見た相模川です。六脚ブロックを整然と積んだ固定堰が目立ちます。
ここより下流左岸崖下にある農業用取水施設・清水下頭首工へ導水するための施設ですね。導流堤と呼んだほうがいいかも知れません。


相模川の固定堰、導流堤
堤防の上に駐車スペースがあるので、河原に下りて接近。結構な迫力です。


藤木川河口・相模原市緑区葉山島
河原から見た藤木川の河口です。2段の落差工は高さ十分、相模川が増水しても逆流の恐れはないですね。


湘南葉山島耕地事業竣工記念碑
藤木川の河口付近に立つ湘南葉山島耕地事業竣工記念碑。
葉山島の田んぼの北の隅、南に広がる田んぼを望む位置に立っています。
昭和二十九年十月 湘南村葉山島開拓事業組合が建立。


不動明王立像と双体道祖神
記念碑隣に立つ不動明王立像と双体道祖神。双体道祖神の男神は向って左側に立つのが多いのですが、こちらはぎっちょ?


藤木川
上流へ歩いていきます。段々の落差工。真ん中の段は葉山島頭首工で取り入れた用水路トンネルの上端です。藤木川と用水路の立体交差です。


葉山島の田んぼ
上記交差点から見た葉山島の田んぼと開渠となり南、東へ向かう用水路。


県道511号線清水橋
県道511号線清水橋です。


清水橋より藤木川上流方向の眺め
清水橋から藤木川上流方向の眺め。


藤木橋より藤木川上流を望む
その上流藤木橋から上流の眺めです。


ゲンジ蛍保護区域の案内板・相模原市緑区葉山島
橋のたもとに立つゲンジ蛍保護区域の案内板です。
6月中旬から観察できるそうです。今年は暑いので早く見られそうです。もうじきですね。


藤木橋の庚申塔・相模原市緑区葉山島
橋のたもとの庚申塔です。側面に明治二巳歳年四月と刻まれています。1869年の造立です。改めて見ると庚申墳と刻んであります。墳とは何でしょうかね?初めて見ました。


藤木川・蓮葉寺交差点前
蓮葉寺交差点前の藤木川。直進すると姥石(うばいし)方面。


藤木川合流点
そのすぐ上流で左岸に合流しています。どちらも同名の藤木川(藤木沢)ですが、姥石方面は探訪済「其の290」なので左岸に合流の藤木川を遡ります。


藤木川
合流点上流、玉石護岸の藤木川です。階段で川縁に下りられます。野菜でも洗うのかな?


藤木川
圏央道手前です。道路左側が藤木川です。


藤木川
蛇行し圏央道と平行に流れる藤木川。


藤木川・圏央道下
圏央道下を流れる藤木川。


藤木川
圏央道を過ぎると急な上り勾配になります。滝のような砂防ダム。下河原川のような密林ではなく舗装道路沿いを歩けるので楽な探訪です。


藤木川
U字型の大蛇行。驚いたことに大きさが5cm位の小魚数匹の群れを見ました。砂防堰堤が続いているのにどうやって河口から遡ってきたのでしょう。不思議・・・謎です。


藤木川のイトトンボ
付近で見つけたイトトンボです。道保川探訪以来久し振り。


藤木川支流の砂防ダム
道路左側藤木川支流の砂防ダム。見事な玉石積み。下の相模川河原に行けばごろごろしているので相模川産の玉石でしょうね。砂防ダム下流は道路地下を横断して上の写真U字型蛇行部に合流しています。


藤木川の砂防ダム
その先の藤木沢橋から左手を見るとまたまた砂防ダムです。こちらは藤木川に築造した砂防ダムです。二段式で下の段に水が溜まっています。木々が茂り見通せないのが残念です。
実は藤木川の流れを見たのはこれが最後です。あっけないですね・・・山間に分け入る源流探訪はこんな終わり方が多いですね。先日の下河原川、昔を振り返れば恩曽川や道志川もそうでした。


相模野CCへ至る道
藤木沢橋を渡りその先の上り坂です。藤木川は谷を流れるので坂道を上れば上るほど藤木川から離れていくことになります。


相模野CCへ至る道
上の相模野CC前まで来て坂道を振り返りました。藤木川は右手崖下を流れているはず。しかし川音すら聞こえてきません。
ここで撤収で~す。藤木川河口まで引き返します。


黄色い花・ヘビイチゴ?  イチゴの実
河口付近で黄色い花を見つけました。ネットの図鑑で調べるとヘビイチゴが一番似ているような気がします。
黄色い花の近くにあったイチゴの実。何イチゴの実かな?

関連記事
其の290 相模原市緑区葉山島の芝桜と藤木沢の姥石
怪力山姥(やまんば)伝説の紹介。


藤木川河口の位置です。(地理院地図より)


其の657 下河原川源流を訪ねる・相模原市緑区葉山島

 6年振りに葉山島の田んぼを訪ね、田んぼを横断する下河原川の源流探検に行ってきました。

下河原川
下河原川河口近くの人道橋から見た上流の風景です。山が迫っています。山から運ばれた砂利が溜まり下河原川は水無川となっています。


下河原川
同、下流方向です。前方の森は相模川左岸の崖です。右岸の広い石ころ河原に駐車可能です。

現在地はこんなところです。(地理院地図より)



相模原市緑区葉山島の田んぼ
人道橋から北方向を見ると葉山島の田んぼが広がっています。中央の水路は相模川の葉山島頭首工で取り入れた用水路で、田んぼに水張りが始まっています。用水路はこちらに向かって流れています。


相模原市緑区葉山島の田んぼ
同、南方向です。用水路は下河原川を伏越(ふせこし・サイフォン)で立体交差し、田んぼに配り終えた余水は排水路から相模川に戻っていきます。


下河原川を伏越で潜る用水路
下河原川左岸伏越の吞口です。下河原川川底下を潜ります。
こうして眺めると下河原川は田んぼより高い位置を流れているように見えます。下河原川は天井川化していますね。


下河原川を伏越で潜った用水路の吐口
下河原川右岸伏越の吐口です。土手下で吹き上がっています。


マムシの注意看板・相模原市緑区葉山島
伏越吞口付近の葉山島開拓事業組合の看板。マムシが水路の中に居たそうです。これから上流へ歩くので要注意です。


県道511号線下川原橋
さて、下河原川を山の方へ遡っていきます。上流の県道511号線下河原橋です。相変わらず水無川ですが伏流水が流れていると思います。


下河原川
下河原橋より上流の眺め。右岸側にわずかに流れがあります。


下河原川・下川原橋
下河原橋から約100m上流の橋、同名の下河原橋です。流れがあり川らしくなりました。


下河原川
下河原橋より上流の眺め。左岸沿いの道をたどっています。


下河原川沿いの林道
その先で下河原川は川沿いの道から離れていくので、急な登坂手前を左折し林道へ入りました。


下河原川
その先で河原に下りてみました。両岸共蛇篭護岸で固めています。


下河原川林道沿いのイチゴの実
林道沿いの実を付けたイチゴ。目立ちます。


下河原川
左岸沿いに細い道が通じています。河口から1kmも進んでいないのに深い山の雰囲気です。


下河原川・丸太の橋
丸太を束ねた橋を渡ります。


下河原川・砂防ダム
背の低い砂防ダムがありました。倒木が目立ちます。


下河原川
また倒木。一昨年秋の強風台風の被害と思われます。


下河原川の丸太の橋
丸太の橋を渡り再び左岸沿いを歩きます。手すりは細いロープが一本のみ。


下河原川沿いの林道
上流へ続く小径。突然熊か猪が飛び出してきそうなところです。


下河原川沿いの林道
行く手にまた倒木。通れそうなので前進。行けるところまで行ってみます。小径の山側に「土砂流出防止保安林」の標識が立っていました。


下河原川の砂防ダム
二つ目の砂防ダム。一つ目より落差があります。


下河原川
足元はこんな感じ。足を踏み外し骨折でもすると大変です。


下河原川の砂防ダム
三つ目の砂防ダム。目を凝らすと左岸の小径に枯葉が積もり川の方へ傾斜しています。直近に誰も通っていない証拠です。危険が危ない!?(^σ^)
ここで撤収を決断。引き返しました。小径は砂防ダムより上流奥へ続いています。


下河原川のカキドオシ
帰り道でカキドオシを見つけました。蔓が伸びています。


過去記事と重なりましたが、今回用水路と下河原川の伏せ越し立体交差の紹介をしました。葉山島の田んぼでもう一件、河川同士の立体交差を見つけたので次回発表したいと思います。

関連記事
其の155 葉山島頭首工を訪ねる(2014/05投稿)

其の653 谷津川源流を訪ねる②・相模原市緑区

 前回の続きです。順調な展開で谷津川源流に到達しました。

谷津川の水管橋
前回訪ねた久保澤観音堂近くで水道管が谷津川を渡っています。


谷ケ原浄水場の配水池
水管橋は柵で囲われ、神奈川県企業庁水道局の注意看板がかかっています。それによると水道管は送水管路だそうです。丘の上に企業庁谷ケ原浄水場の配水池があるので、浄水場から配水池へ送水する送水管路です。一般的に配水池から一般家庭へ送る管は配水管と言い、大元の水源地から浄水場へ原水を送る管は導水管と呼ばれています。


谷津川・相模原市緑区久保沢
水管橋下流の谷津川です。ここは相模原市緑区久保沢3丁目。


若葉台団地入口
久保澤観音堂前の通りを進んでいくと若葉台団地入口交差点へ出ます。団地は高台にあるので上り坂です。足元にナガミヒナゲシが咲いています。


谷津川
坂下の交差点前を流れる谷津川。写真前方は下流方向です。
写真右上に鳥居が写っています。


谷津川
右岸沿いの坂道を上って逆方向から谷津川上流を見ました。
交差点内はトンネル水路となっています。


榛名神社鳥居
上述の鳥居です。どのような神社さんかちょっと寄り道しました。


榛名神社・相模原市緑区谷ケ原1丁目
鳥居をくぐり山道を上ったすぐのところに祠がありました。榛名神社です。脇に「榛名園」の看板が立っています。鳥居下で除草作業中の方に伺ったところこの辺りは昔、養蚕が盛んで、山の上に蚕を祀る神社さんがあったそうです。山を削り若葉台団地が出来たのでふもとのこの地へ移したそうです。


タチツボスミレ

タチツボスミレ  キジムシロ
榛名神社の周りでタチツボスミレを見つけました。スミレの特徴、距も捉えましたよ。(^σ^) スミレは可愛くて優しいイメージですが種を弾き飛ばしたり、種が発する物質でアリさんを引き寄せて、アリさんに運ばせるなどしたたかなところがあるそうです。Amiさんに教わったのですが非常に魅力的な草花です。黄色い花はそばに咲いていたキジムシロか、あるいはミツバツチグリ?よく見ると葉っぱが三枚なのでそっくりさんのミツバツチグリかもしれないですね。


谷津川
交差点を渡り若葉台への上り坂で見つけた谷津川。水路トンネル入口です。


谷津川
同、上流方向です。


谷津川
同、遠景です。中央に谷津川の水面が見えます。谷津川両岸に丘陵が迫り、谷戸の奥へ向かっているのが分かります。背景の山の向こう側に降った雨は境川水系の小松川に流れ込み、最後は江の島まで流れていきます。こちら側に降れば相模川なので背景の山は分水嶺ですね。


谷津川・相模原市緑区久保沢2丁目
その上流、左岸の久保沢公園から見た谷津川です。


旧町名保存碑「旧川尻字谷津の地」
久保沢公園の旧町名保存碑です。 旧川尻字谷津の地
谷津川の名は旧町名からとっていたことが分かりました。


谷津川
左岸から見た谷津川。上流にコンクリの堰堤が見えます。右岸崖上は若葉台団地です。


若葉台雨水調整池
通りを進んでいくとコンクリートの堰堤にぶつかりました。左手(南方向)へ進みます。


若葉台雨水調整池から流れ出る谷津川
堰堤の南東隅から勢いよく流れ出る谷津川の始まりです。


若葉台雨水調整池
西側斜面から見たコンクリート堰堤の内側です。

若葉台雨水調整池標識
池の周りのフェンスに標識が掲げてありました。
この施設は若葉台雨水調整池と言います。昭和49年度完成。
ここは相模原市緑区若葉台1丁目10番4号です。


若葉台雨水調整池
斜面を下るとこんな感じです。谷戸の最深部に造られた雨水調整池です。南東側の隅に排水施設があります。


若葉台雨水調整池
施設を拡大しました。四角いコンクリート内のオリフィスで流量調節をしているはずです。調整池の満杯を避けるための越流提もあります。


若葉台雨水調整池
調整池の水入口は西側のここ一か所のみです。晴れているのに管径1mくらいの管から水が流れ込んでいます。湧水と思われます。これが谷津川源流ですね・・・。雨が降ると若葉台団地内の雨水下水管からここへどっと流れ込むと思います。

今年3月に探訪した鶴見川水系の片平川の源流は雨水調整池でした。多摩川水系の三沢川源流「其の277」も谷頭部に造られた調整池が源流でした。こちらとよく似ています。

源流を確認したので踵を返し帰路につきました。諏訪森下橋までずうっと緩い下り坂なので楽な歩きです。


ツタバウンラン  ツタバウンラン
おしまいに若葉台団地内で見つけた初めて見る花です。道路側溝脇に生えていました。スミレに似た花ですが、距がなく茎は蔓性です。図鑑で調べたらツタバウンランでした。地中海原産、観賞用として大正年間に入る。


谷津川河口の位置(中央十字線)です。(地理院地図より)


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