横浜水道みちを行く

横浜水道みちの事なら何でも知りたがり屋の管理人がその水源を目指して探索探訪をします。時には独りよがりな感想意見を述べます。

其の477 比留川源流を訪ねる③・神奈川県綾瀬市

 比留川源流探訪の3回目でその最終回です。前回は観音橋手前まで進みました。探訪二日目は4月13日(金)晴れの日に行ってきました。

綾瀬市内を流れる河川図
これは綾瀬市役所庁舎屋上の市内を流れる河川図です。西から目久尻川、比留川、蓼川の三川と東側(藤沢市・大和市)を流れるのが引地川です。屋上展望台からは大山の左に富士山が並んで望めるので市役所へ寄ったのですが残念ながら雲に隠れていました。

比留川に架かる観音橋
市役所から坂道を下り観音橋へやってきました。流路工で三面をしっかり固めています。手前のコンクリート製の床固めブロックが捲れて立っています。水の力は恐ろしいですね・・・。

比留川の芝桜
芝桜を眺めながら上流へ歩きました。今年はどの花も開花が早いですね。

子育て観音
比留川橋上流の子育て観音です。ここは以前、相模原市立博物館の民俗探訪会で来たことがあります。本尊は十一面観音坐像です。毎年、お釈迦様の誕生日である4月8日に開帳されるそうです。

子育て観音前の庚申塔
子育て観音前の庚申塔です。造立は寛政四年(1792)と読み取れました。三猿に主尊の青面金剛は六臂で日輪、月輪、武器を持ちショケラをぶら下げています。鶏や邪鬼が配してあれば完璧ですね。

比留川・比留川橋上流
その上流です。相変わらず右岸側は丘陵地帯です。

比留川の雨水調整池・市民スポーツセンター付近
比留川源流探訪で三つ目の雨水調整池です。比留川の右岸側にありますが、普段は駐車場として利用されています。

比留川・代官橋付近
寺尾小付近の代官橋で右岸に河川が合流しています。ブロック積み護岸はここまでです。

代官橋より比留川上流を望む
代官橋の上流は鋼矢板護岸でつっかい棒付きの排水路のような川に変わります。川底は岩盤のように見えます。

比留川・綾瀬高校付近
綾瀬高校付近の比留川。コンクリート板の護岸に変わり、つっかい棒はなくなりました。

比留川・綾瀬高校付近
川底の様子。自然な岩盤のようであり、人工的なようにも見えるのですがよく分かりません。多摩川水系の平瀬川を歩いた時にも見かけました。

比留川・寺尾南3丁目
ゴルフ練習場前を流れる比留川。川幅の半分ほどが歩道になっています。ゴルフ練習場のはずれで暗渠になります。

比留川・東名高速と交差
その上流、暗渠で東名高速を潜ります。

比留川から見た東名高速南側の風景
これは東名高速手前の道路(暗渠の比留川)から東方向を見たところです。ここからは上り坂です。

比留川から見た東名高速南側の風景
こちらは東名高速手前の道路(暗渠の比留川)から西方向を見ました。やはり上り坂です。
川を遡っているので当たり前の話ですが進行方向左右は丘で、その谷間を谷頭目指して歩いていることになります。
地理院地図の「陰影起伏図」↓を参照すると分かりやすいです。


東名高速と比留川交差点の位置(中心十字線)です。


比留川・東名高速北側
東名高速の北側で開渠に戻ります。川幅の半分は遊歩道化されています。

比留川・寺尾本町共同住宅間前
寺尾本町共同住宅前を流れる比留川。護岸はコンクリート板です。

比留川・厚木街道南側
県道40号線・厚木街道を南側に潜り抜けた比留川。綾瀬消防署北分署前です。

比留川・厚木街道北側
厚木街道より比留川上流を望む。川沿いの道がありません。

比留川・県営寺尾団地
迂回し県営寺尾団地東側沿い中橋より比留川下流を望む。

比留川・県営寺尾団地中橋
同じく中橋より比留川上流を望む。川幅の半分以上が歩道になっています。

比留川・県営寺尾団地
県営寺尾団地3号棟付近を流れる比留川。表通りから離れていきます。

比留川・県営寺尾団地
県営寺尾団地北端1号棟付近です。径1.5m位のコンクリート管から流れが始まっています。これは雨水下水管の吐口ですね。川らしい比留川を見たのはこれが最後です。
手元の一万分の一の地図では水色の比留川表示はここで消えています。しかし500mほど北の寺尾北2丁目に水色の水路があります。谷頭の比留川源流かも知れませんね。(^σ^)
区切りをつけて現在地を源流としても良いのですが、谷間の最深部を目指して追いかけました。

比留川・旧河道  比留川・旧河道
いかにも河道跡らしい道がずうっと北の方に続いています。周りはびっしり住宅が建っています。マンホールフタは綾瀬市の雨水マンホールフタです。道路側溝があり、道路地下には雨水下水管が通っています。

比留川・旧河道
途中行き止まりがありましたがコの字型迂回を繰り返し、延長線上で見つけたのがこの暗渠水路です。グレーチングフタの中を覗くと比留川源流部の流れがありましたよ! (^σ^)/ 

比留川・旧河道
その上流、マンション前の暗渠水路。手元の地図にある水色表示の川と一致します。以前は開渠だったと分ります。

比留川・旧河道
その上流です。「立入禁止 綾瀬市」の張り紙が。

比留川・旧河道
中を覗くと暗渠フタが続いています。住宅からの雨水管が繋がっています。
たどれないので迂回し暗渠フタの上流を確かめました。上流は暗渠が路地に変わり路地は突き当りの住宅前で終わっています。周りを見ると前方も右も左も丘です。谷の最深部へ到達したことになります。

比留川源流探訪はここまでです。珍しく源流まで迫ることが出来ました。主な治水施設は雨水調整池が3か所、洪水対策用の調節池が1か所、新幹線を潜る分水路がありました。利水施設は取水用と思われる施設1か所を見つけました。

このあとは西側の表通りに出て坂道を上りきり馬の背中のような道に出、その道から北側に下る道に入り相鉄線かしわ台駅に出ました。ついでながら、かしわ台駅からさらに急坂を下るとそこには目久尻川が流れています。産川橋のコウホネの花を見たかったのですがそのうちに。

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其の476 比留川源流を訪ねる②・神奈川県綾瀬市

 前回は新幹線を潜る比留川分水路の上流まで進みました。

比留川・芝原橋
比留川分水路上流の芝原橋です。右岸の丘陵側から河川が合流しています。湧水を集めた流れと思います。

比留川の工事中調節池
比留川左岸沿いをたどってきましたが、芝原橋上流で通行止めです。周りに新しい土手をめぐらしてあるので工事中の調節池(遊水地)と思われます。工事の案内看板があれば施設名や工期が分るのですが生憎なにもなかったですね・・・。
比留川沿いのフェンスに「準用河川比留川」と書いてあります。比留川は綾瀬市が管理する準用河川(一級河川、二級河川以外の市町村長が指定した河川)です。工事の発注者は綾瀬市と分かりました。ここは綾瀬市落合北2丁目です。

比留川の工事中調節池・排水ゲート
ぎりぎりまでフェンスに近づくと比留川左岸(=囲繞堤・いぎょうてい)に排水ゲートが設置してあります。これは間違いなく調節池ですね。

比留川の工事中調節池
東側の市道から見た工事中の調節池。市道沿いに土手(調節池周囲堤)が築かれています。

比留川の工事中調節池・越流堤
市道から周囲堤越しに越流堤を見つけましたよ! 周囲堤の向こう側の黒っぽい堤防がそれです。比留川左岸(囲繞堤・いぎょうてい)が一段低くなっています。大雨で比留川が増水すると越流堤を越えた濁流はこの池に一時的に貯留され下流の洪水を防ぎます。

比留川の工事中調節池・水路
道路と周囲堤の間に水路が走っています。前回見た落合南の用排水路の上流部かも知れません。

比留川・綾瀬市落合北1丁目
調節池上流の取内橋付近を流れる比留川。右岸側は丘陵地帯です。所どころで雨水下水管から湧水が流れ込んでいました。比留川沿線の地形は末尾に地理院地図「陰影起伏図」を載せたので参照ください。

比留川の取水施設?
その上流で奇妙な施設を見つけました。取水施設のようですが稼働していないので何とも言えません。あらためて見に来たいと思います。

新道橋上流の比留川
中原街道新道橋上流の比留川。右岸側は丘陵です。

比留川・雨水調整池のフラップゲート
その上流右岸のフラップゲートです。右岸の向こう側は池になっています。雨水調整池みたいですね。鳩川や姥川を探訪した時に飽きるほど見ました。フラップゲートは調整池の排水用です。

綾瀬市深谷2丁目の雨水調整池
比留川と調整池の間の遊歩道から上流を見ました。

綾瀬市深谷2丁目の雨水調整池
下流側(南側)から見た調整池です。右手前に排水施設があります。ここはフェンスの住居表示によると綾瀬市深谷中二丁目14です。

綾瀬市深谷2丁目の雨水調整池
北端に雨水下水管の流入口が見えます。手前は管理用の道路。

綾瀬市の雨水下水管マンホールフタ
流入管付近道路上の綾瀬市雨水下水管マンホールフタ。

比留川左岸に合流する河川・綾瀬市深谷
その上流で左岸に河川が合流。用水路かも知れません。

綾瀬市深谷の雨水調整池
その上流で先ほど見た調整池と同規模の調整池がありました。

綾瀬市深谷の雨水調整池
調整池上流部の様子。雨水下水管流入口と管理用道路が見えます。

比留川・観音橋下流
観音橋下流の比留川。観音橋を左折し丘を上ると綾瀬市役所庁舎です。下土棚遊水地から歩き続けた比留川探訪初日はここで切り上げました。二日目に源流に到達する予定です。

馬頭観音・綾瀬市深谷
おしまいに二つ目の調整池付近で見つけた馬頭観音像の紹介です。嘉永元申十一月吉日(1848年)造立。

新幹線交差付近の比留川の位置(中央十字線)です。

前回、地理院地図の標準地図から「陰影起伏図」への切替え方法を記しましたが、今回は初めから陰影起伏図を載せます。
「選択中の情報」の中の「陰影起伏図」をクリックすると標準地図に切替わり、再度クリックすると陰影起伏図に戻ります。
前回、今回としつこく比留川右岸は丘陵部と書きましたが陰影起伏図を見れば一目瞭然です。

其の475 比留川源流を訪ねる①・神奈川県綾瀬市

 前回の下土棚遊水地探訪後その足で蓼川沿いに入りその支流の比留川に沿って歩いてきました。

六会橋より引地川上流を望む
長後街道六会橋より引地川上流を望む。六会橋上流で引地川と蓼川が合流しています。上流の白い橋は蓼川に架かる人道橋です。

蓼川、引地川合流点
人道橋から蓼川河口を見ました。前方の引地川に合流しています。引地川は源流までたどったことがありますが蓼川、比留川は歩いたことがなく全く未知の世界です。

蓼川の架け替え工事中の蓼中橋
蓼川の架け替え工事中の蓼中橋
人道橋上流で藤沢市が蓼中橋の架け替え工事をやっていました。この辺りは藤沢市下土棚ですが少し先の境橋から綾瀬市上土棚となります。

蓼川・境橋付近
境橋より上流を見ました。割合大きな川です。都県境を流れる境川と遜色ないですね。川面の白いものは漣ではありません。花筏です。

蓼川・やぶね公園付近
やぶね公園前を流れる比留川。歩いたのは3月31日(土)。
花見にまだ間に合いました。

上土棚新橋下流の蓼川
上土棚新橋下流の蓼川。右岸の丘陵沿いを流れています。

蓼川・上土棚新橋下流の水位表示
上土棚新橋下流右岸の水位表示。水面には花筏が。氾濫危険水位は2.3mとなっています。対岸に神奈川県の水位監視カメラが設置してあります。右欄サイドバーリンク欄「神奈川県雨量水位情報」でリアルタイム映像を見ることが出来ます。

上土棚新橋上流の護岸
上土棚新橋上流右岸の見慣れない護岸。短い区間でしたが特別な強度を持たせた護岸のように見えました。

蓼川・比留川合流点
松山橋で今日のお目当て比留川が合流しています。

蓼川・比留川合流点
松山橋より比留川(左側)、蓼川(右側)を望む。蓼川の方が水量豊かに見えました。

松山橋上流の比留川
合流点上流の比留川。左側丘の縁に沿って流れています。

比留川・綾瀬市落合南
その上流です。右岸側は丘陵が続き、左岸側が田園地帯になりました。

綾瀬市南落合の用排水路
田んぼの中央を用排水路が走っています。用排水路のゲートから下流を見ました。丘陵の縁沿い白いフェンスが比留川です。

ここまで来て5年ほど前のことを思い出しました。ここは綾瀬市落合南と言うところですが、相模原畑かん用水路を追っかけて一度来たことがあります。すぐ近くなのでその遺構を見に行きました。

相模原畑かん用水路の遺構・綾瀬市南落合  相模原畑かん用水路の遺構・綾瀬市南落合
懐かしいですね。そっくりそのまま残っていましたよ!
上部に長円形の開口がある独特の形状のコンクリート管でセグメントパイプと言います。

相模原畑かん用水路の遺構・綾瀬市南落合
こちらではパイプを裏向きにして畑と道路の仕切りにしています。これも以前のまんまです。比留川は前方の丘の縁を流れています。

比留川と比留川分水路
東西に走る東海道新幹線直前まで遡ってきました。右側から新幹線をトンネルで潜り抜けた川が合流しています。別の川かと思ったら比留川分水路でした。あとで分かります。

新幹線を潜る比留川
新幹線を潜る比留川。川の拡幅工事は難しそうですね。新幹線を走らせながらの工事ですからね。隣に分水路を造った理由が解ります。

比留川分水路
新幹線北側の比留川分水路の入口です。

比留川分水路
上流側を見ると比留川本川にL字型の固定堰(越流堰)が設置してあります。降雨時の増水分が越流堰を越え分水路へ流れる仕組みです。新幹線の開業当時に比べて比留川沿線の住宅開発が進み、降った雨がたちまち比留川へ流れ込むようになったので、当初の流路(新幹線を潜る河道断面)では対応が困難となり急きょ分水路を造ったものと思われます。

新幹線上流の比留川
その上流、丘陵沿いを流下する比留川。ここでも花筏が下っています。今日の水辺歩きは花びら尽くしの一日でしたねえ・・・。(^σ^)

比留川探訪で初めての治水施設を見たところですが今回はここまでです。次回は工事中の治水施設が登場します。

今回のスタート六会橋の位置です。

以下の操作により「標準図」から山や谷が立体的に分かる「陰影起伏図」に切替え可能です。左上の「情報ボタン」、「起伏を示した地図」、「陰影起伏図」の順にクリック。大きな地図(右欄サイドバーにリンクあり)でズーム15位が見やすいと思います。


其の473 穴川源流を訪ねる②・相模原市緑区川尻

 前回の続き、穴川源流探訪の2回目です。源流近くまで見届けてきました。

穴川が流れる谷戸の風景
龍籠山金刀比羅宮へ通じる道です。穴川は南側(写真の左側)山の縁に沿って流れています。

溜池跡の碑

溜池跡の碑
穴川左岸台地の上でこんな案内石碑を見つけました。
「溜池跡」と刻んであります。
碑文によると貞享元年(1684)の川尻村絵図から溜池があったと思われるところだそうです。この辺りは300年以上前の大昔から田んぼが開かれていたんですね・・・。
横浜市青葉区の寺家ふるさと村の田んぼはここと同じような谷戸田ですが、今でも湧水を溜池に溜め田んぼに水を送っています。ホタルが舞う里山という点も共通していますね。

穴川が流れる谷戸田の風景
両側の山が狭まってきました。谷戸田の西の端です。

穴川が流れる谷戸田の風景
来た道を振り返りました。谷戸らしい趣がありますね。

ここで道中の道端で見つけた草花をちょっとだけご覧ください。

カタクリの花  カタクリの花
カタクリの花。雑草に混じって咲いていました。

諸葛菜(ハナダイコンの花)  オオイヌノフグリ
諸葛菜(ハナダイコンの花)とオオイヌノフグリ。可憐な花なのに犬のふぐりとは。可哀そうです。

穴川林道ゲート
谷戸田の西の端を過ぎると穴川林道のゲートがあります。昼間は車も人も通行可能ですが16:30から翌朝9:00まで車両は通行禁止になります。

穴川林道標識
相模原市が管理する穴川林道の案内標識。ここは穴川林道の起点で延長は985m。終点は龍籠山金刀比羅宮参道入り口付近です。

穴川林道
ゲートを過ぎ林道に入ると景色が一変します。穴川は左側樹林の左下を流れています。

穴川
樹林左側の谷間を流れる穴川。護岸はなく自然のまんまです。

アオキの実
針葉樹林根元の日影には至るところにアオキが生えていました。これはその実。小鳥が食べ残しているので、これからもっと熟して真っ赤になるのでしょう。

穴川源流
その先の林道沿いの砂防ダム(砂防堰堤)です。これより先林道は右カーブし急な上り坂になります。砂防ダムより奥(上流)は左右の山が迫る山峡で沢沿いの道はなく歩くことはできません。これが目視できた最後の穴川の流れです。谷頭の森から始まる川の源流探訪はたいがいこんな結末になります。

穴川林道
急坂を上りきった尾根を通る穴川林道。左側崖下峡谷を穴川は流れています。森が深く流れは見えません。

城山湖天空の里駐車場下の広場より東方を望む
穴川林道終点近くの城山湖天空の里駐車場下の広場からたどってきた谷戸を展望しました。写真中央左右の山に挟まれた峡谷から穴川は始まっています。この広場の前方(谷側)はアースダムのような急斜面で下ることはちょっと無理そうです。

探訪後に分ったのですが前回歩いた小松川、今回歩いた穴川が流れる谷戸(小松川・城北地区)は環境省の重要里地里山に選定されているそうです。
今日は山、川、田んぼに小動物や草花が生息する里山を気持ちよく歩けて良かったです・・・。(^σ^)/ 
田んぼに水が入る頃に取水堰の様子や用水路を見るために再訪したいですね。

今回の探訪で境川源流探訪がまた一つ加わりました。以前歩いた大地沢、宝沢、段木入、本沢、小松川、今回の穴川を入れると六つ目の境川水系源流部を探訪したことになります。探訪記は月別アーカイブ(2015/11、2015/12)で発表しました。

今回最後に見た穴川の砂防堰堤の位置(中心十字線)です。


其の472 穴川源流を訪ねる①・相模原市緑区川尻

 前回「其の471」で訪ねた境川水系小松川の支流穴川源流を探訪しました。2回に分けて発表します。

小松川に合流する穴川
3月25日(日)晴れ、前回通った県道48号線小松橋へ再びやってきました。手前の小松川に合流する穴川です。

龍籠山金刀比羅宮参道口
県道48号線沿いを流れる穴川右岸に「龍籠山金刀比羅宮参道口」の案内石柱が立っています。尾根道のハイキングコースの入口でもあり金刀比羅宮まで45分の道のりです。

穴川
県道から離れ西の方へ向かいます。前回歩いた小松川は谷戸を流れる川でした。穴川は小松川の北側の谷戸を流れる川です。源流はここより西の龍籠山金刀比羅宮の方向です。

穴川の落差工・農業用取水堰
すぐ上流に落差工がありました。谷戸を谷頭に向けて歩くので徐々に標高が高くなります。

穴川の落差工・農業用取水堰
落差工を上から見ました。農業用取水施設を兼ねています。右岸のコンクリート堰に縦溝が切ってあります。角落し堰ですね。取水期には角落し板を嵌め込み流れを堰き止めます。左岸に取水口が見えます。

谷戸田を流れる穴川
角落し堰付近の谷戸田の風景です。道路左側が穴川、右側田んぼ沿いに用水路が走っています。

ホタルの里(境川水系穴川)
ホタルの里(境川水系穴川)の看板が立っていました。

穴川の落差工・農業用取水堰
二つ目の落差工(床固工)兼農業用取水施設です。

穴川の落差工・農業用取水堰
一つ目の施設同様角縦溝が切ってある角落し堰です。シーズンオフなので取水口にフタがしてあります。

穴川
河道内にホタルの幼虫が上陸できる陸地があります。

穴川
ほぼ直角に蛇行する穴川。

蛍と花の里 城山町城北の看板
蛇行部に立つ看板。「蛍と花の里 城山町城北」。南側の山の上に小松城址があります。

穴川の農業用取水施設
三つ目の取水施設です。やはり角落し堰です。

谷戸田を流れる穴川
付近の谷戸田の風景。穴川は左側の山裾に沿って流れています。田起しはこれからのようですね。東京都町田市や多摩市の多摩丘陵を歩いたことがありますが、そっくり同じような景色です。

穴川
南側山沿いを蛇行する穴川。

穴川の農業用取水施設  穴川の農業用取水施設
四つ目、五つ目の農業用取水施設です。取水方式は同じです。

穴川右岸のブロック積護岸
五つ目の取水施設上流右岸の護岸です。ブロックに穴が開いています。山側からの湧水を受け入れやすくするためですね。

穴川支流
城山ふれあい水路看板
穴川右岸に流れ込む小川。「城山自然ふれあい水路入口」の看板があったので小川を上流へたどってみました。

城山ふれあい水路
小川は南西方向から伸びる別の谷戸から流れ下っています。

バンジ谷戸の池
途中に池が二つ。池の周りには花菖蒲の新芽、池の中には希少なメダカやオタマジャクシがいましたよ。傍らに看板あり。この谷戸は「バンジ谷戸」と言います。

穴川支流のバンジ谷戸
その奥は湿地帯です。踵を返し穴川沿いに戻ります。

途中ですが今回はここまでです。続きは次回発表します。

今回のスタート小松川合流点です。


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